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J-GLOBAL ID:202102291973607569   整理番号:21A0349963

アメリシウムとユウロピウムのヘキサ-n-オクチルニトリロ-トリアセトアミド(HONTA)錯体の抽出特性に及ぼす放射線誘起効果【JST・京大機械翻訳】

Radiation-induced effects on the extraction properties of hexa-n-octylnitrilo-triacetamide (HONTA) complexes of americium and europium
著者 (11件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1343-1351  発行年: 2021年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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候補An(III)/Ln(III)分離配位子ヘキサ-n-オクチルニトリロ-トリアセトアミド(HONTA)を,コバルト-60γ線照射と組み合わせた溶媒試験ループを用いて,SELECT(液体廃棄物からのSolvent抽出)プロセス条件(n-ドデカン/0.1M HNO_3)を用いて,想定したSELECT(液体廃棄物からのソルベント抽出)下で照射した。HPLC-ESI-MS/MSによって,HONTA放射線分解と相補的分解生成物形成の程度を定量化した。さらに,プロセス性能に及ぼすHONTA放射線分解の影響を,吸収γ線量の関数として243Amおよび154Eu分布比の変化を測定することにより評価した。HONTAは線量の増加とともに指数関数的に減衰し,d=(4.48±0.19)×10-3kGy-1の線量係数を与えた。HPLC-ESI-MS/MSによって多重分解生成物が検出され,ジオクチルアミンが主要な定量可能な種であった。243Amおよび154Eu分布比は,抽出(0.1MHNO_3)および逆抽出(4.0MHNO_3)条件に対して~70kGyの誘導期間を示し,その後,両値は吸収線量とともに減少した。分布比の減少は,HONTAの破壊とジオクチルアミンの成長の組み合わせに起因し,金属イオン錯化に干渉できる。吸収γ線量によるHONTAの損失は,主にn-ドデカンラジカルカチオン(R*+)との反応に起因した。ピコ秒パルス電子放射線分解法を用いて,HONTAとその241Amと154Eu錯体について,これらのR++反応速度論を測定した。すべての3次速度係数(k)はn-ドデカン中で本質的に拡散し,顕著な反応経路を示した:k(HONTA+R=+)=(7.6±0.8)×109M-1s-1,k(Am(HONTA)_2+R=+)=(7.1±0.7)×1010M-1s-1およびk(Eu(HONTA)_2+R=+=(9.5±0.5)×1010M-1s-1)。HONTA-金属イオン錯化は,速度係数の桁増加をもたらした。ナノ秒時間分解測定は,直接および間接HONTA放射線分解の両方が,HONTA三重項励起状態として同定された短寿命(<100ns)HONTAラジカルカチオンおよび第二長寿命(μs)種を生成することを示した。後者を一連の酸素消光ピコ秒パルス電子測定により確認し,k(3[HONTA]*+O_2)=2.2×108M-1s-1の消光速度係数を得た。全体として,HONTAラジカルカチオンと三重項励起状態の両方が,測定したHONTA分解生成物の一連の重要な前駆体である。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子の電子構造  ,  光化学一般  ,  非水溶液 

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