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J-GLOBAL ID:202102292141718496   整理番号:21A2848577

イタリアにおけるE型肝炎: 長期前向き研究【JST・京大機械翻訳】

Hepatitis E in Italy: A long-term prospective study
著者 (6件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 34-40  発行年: 2011年 
JST資料番号: A0278C  ISSN: 0168-8278  CODEN: JOHEEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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先進国では,E型肝炎は,通常,風土病地域への移動と関連するが,旅行歴のない患者において,散発性症例の数の増加も見られる。本研究の目的は,イタリアにおけるE型肝炎の影響および分子疫学を評価することであった。1994年1月から2009年10月の間に,急性非A-C肝炎患者651人を分析した。E型肝炎の診断は,IgM抗HEVの存在および/またはRT-PCRによるHEV RNAの検出に基づいた。ウイルス分離株を配列決定し,系統発生的に特性化した。試験した651人の患者中合計134人(20.6%)は,急性E型肝炎が抗HEV IgMとIgG陽性であり,96人(71.6%)もHEV RNA陽性であった。さらに,39例(6%)の患者は抗HEV IgG陽性であったが,IgM抗HEVとHEV RNAの両方に陰性であった。全部で109人(81.3%)の患者は,流行地域へ移動するE型肝炎を発症し,3人(2.3%)は,旅行と関係した疾患を発達させた親から,家族内感染を獲得し,一方,22人(16.4%)は,海外で旅行した。全患者において,急性疾患は3~6週以内にALT正常化を伴う自己制限コースを有した。旅行関連疾患患者からの39の分離株の系統発生分析は,それらが遺伝子型1に属し,一方,原地性E型肝炎の5人の患者からの配列が遺伝子型3に属したことを示した。イタリアでは,E型肝炎のほとんどの症例は,ウイルス遺伝子型1によって引き起こされる旅行関連であり,一方,原地性症例は遺伝子型3によって引き起こされる。ブタとイノシシの間の遺伝子型3の有病率は,HEV感染が非流行国において人畜共通起源を持つかもしれないことを示唆する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
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