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J-GLOBAL ID:202102294453574906   整理番号:21A0714450

セメントモルタルの機械的性質と耐火性に及ぼすカーボンナノチューブとポリプロピレン繊維のハイブリッド効果【JST・京大機械翻訳】

Hybrid effect of carbon nanotubes and polypropylene fibers on mechanical properties and fire resistance of cement mortar
著者 (6件):
資料名:
巻: 275  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ポルトランドセメント系モルタルの機械的特性と耐火性に及ぼす多層カーボンナノチューブ(MWCNT)とポリプロピレン(PP)繊維のハイブリッド効果を実験的に調べた。重量で0.1%,0.25%,0.5%のMWCNTを加え,PP繊維を体積で0.2%の一定用量で添加した。1000°Cまでの様々な温度に曝露したモルタルの強度を測定した。0.1%MWCNTの添加はモルタルの圧縮強度と透水性を改善することが分かった。さらに,研究は,高い耐火性を有するセメントモルタルが,複合材料中に0.25%のMWCNTと0.2%のPP繊維を加えることによって開発できることを示した。1000°Cに加熱後,この最適混合物で製造されたモルタルは約40%の残留圧縮強度を示し,それはプレーンモルタルを用いて観察されたものより19%高かった。微細構造観察は,MWCNTの架橋効果とPP繊維の融解がモルタルの耐火性を改善するために一緒に働くことを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
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