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J-GLOBAL ID：202102294879495633   整理番号：21A0192364

ニュージーランドにおける廃水処理高速藻類池の研究の15年:発見と将来の方向【JST・京大機械翻訳】

15 years of research on wastewater treatment high rate algal ponds in New Zealand: discoveries and future directions

著者 (2件)： Sutherland Donna L. (Climate Change Cluster, University of Technology Sydney, Ultimo, NSW, Australia) ,  Ralph Peter J. (Climate Change Cluster, University of Technology Sydney, Ultimo, NSW, Australia)
資料名： New Zealand Journal of Botany  (New Zealand Journal of Botany)
巻： 58  号： 4  ページ： 334-357  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0408C  ISSN： 0028-825X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ABSTRACT:過去15年にわたって,ニュージーランドは,廃水処理高レート藻類池(HRAP)に関する研究が,特に栄養素除去と資源回収(微細藻類バイオマス生産)に関して,池性能を最適化する方法に焦点を当ててきた。本研究の大部分に対する主要な動機は,廃水処理,特に小さな町と農村のコミュニティにおいて,廃水処理を費用効果的に改善することの必要性であり,そこでは,廃水処理がそうでなければ,そうでないであろう。資源(水および栄養素)を回収する能力は,将来の製品におけるこれら回収資源の再利用を通して,円形バイオ経済を可能にする。ニュージーランドHRAP研究は,池性能(栄養素除去とバイオマス収率)の改善,HRAPの環境影響,池設計と運転,微細藻類と動物プランクトン群集構成と制御,藻類ベース製品,リン除去,バイオマス収穫と新興汚染物質の強化を含む10の幅広いカテゴリーに焦点を絞った。メソコスム,パイロットスケールおよびフルスケールを含むスケールの範囲で研究を行った。培養深さ,直列の運転池,バイオマスリサイクルおよび夜間CO_2添加のようなHRAPがどのように操作されるかの簡単な修正は,池性能,特に栄養素除去,バイオマス生産性,種優占保全または動物プランクトンの放牧制御を改善することが示されている。しかし,過去15年間にわたる理解の改善にもかかわらず,HRAP性能を増加させるための多くの優先事項があり,これは,フルスケールでの効果的なCO_2添加,リン除去の改善,およびHRAPの潜在的環境影響の低減を含む。地方政府機関と産業によるHRAP技術の取込は低く,この理由は完全には明確ではない。廃水排出を確保するための微細藻類/細菌バイオマスの費用対効果と持続可能な収穫は,全栄養素と全懸濁固形物負荷限界を満足し,この技術のより大きな取り込みを可能にするため克服しなければならない1つの障壁である。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  *廃水 ,  *廃水処理 ,  保全 ,  脱リン ,  細菌 ,  栄養素 ,  農村 ,  動物プランクトン ,  放牧 ,  環境影響
準シソーラス用語： 微小藻類 ,  メソコスム ,  バイオマス生産 ,  栄養素除去 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 高速藻類メソコスム ,  円形経済 ,  微小藻類の生産性 ,  栄養素除去 ,  資源回収 ,  微細藻類治療システム

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (6件)： ニュージーランド ,  廃水処理 ,  藻類 ,  研究 ,  発見 ,  将来