抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文は,面積が正方形パッチのわずか3.94%である非常に小さな長方形穴を有する正方形金属パッチから成る表面構造を有するマルチバンドテラヘルツ超吸収器を提示した。正方形パッチにおける長方形穴の導入は,マルチバンド吸収を達成する際に重要な役割を果たす。非常に高い吸収(>95%)を有する3つの共鳴バンドがテラヘルツ範囲で観察された。修正のない従来の正方形パッチの近接場分布と異なって,正方形パッチにおける長方形穴の導入は,修正なしで従来の正方形パッチの近接場分布を壊すことができ,または,それらを,いくつかの新しいまたは余分な共振モードを形成するために,それらを再配列することができ,それによって,マルチバンド吸収を生成した。導入した長方形の穴が近接場の再配列といくつかの新しい共鳴モードの導入において重要な役割を果たすという事実を考慮して,正方形パッチに導入された長方形穴のパラメータ変化は,吸収ピークの数を制御する際にかなりの自由度を提供し,共鳴バンドを四重または二重バンド吸収に調整することができた。ここで与えられたマルチバンドスーパー吸収体は,多くの分野で潜在的用途を持つべきである。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】