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J-GLOBAL ID：202102295953949386   整理番号：21A0058032

コロナ禍で研究・教育環境はどう変わったのか?コロナ禍を契機に変わる新しい大学の姿-変革を迫られた今後の大学のあり方とは?

著者 (1件)： 鬼頭秀一 (星槎大)
資料名： 化学  (Chemistry)
巻： 76  号： 1  ページ： 12-15  発行年： 2021年01月01日 
JST資料番号： F0095A  ISSN： 0451-1964  CODEN： KAKYAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・COVID-19のパンデミックの状況下で,学習管理システム(LSM)やWeb会議システムを活用しての移行に成功した,大学のオンライン授業。
・LSMを通した学習支援,Web会議システムを活用した双方向の授業形態,オンライン授業とフィールドワークも含めた対面授業を組み合わせたハイブリッド授業等の新しい形態の授業の普及。
・パンデミックを機に,従来の対面授業という固定的な枠組みから解放され,大学教育におけるICT化,双方向オンライン化,オンデマンド講義等が柔軟に構築できるようになった大学教育改革。
・データダイエットが推奨される中で,顔出しの禁止等でオンライン授業のメリットが十分に生かされない現状を打破するための,チャット機能の活用,Google Formによる学生の反応の収集などが進展。
・対面授業の代替としてのオンライン授業の枠組みではなく,双方のメリットを生かした組み合わせ等を通した大学教育のあり方の検討の重要性。

シソーラス用語： 改良 ,  計算機利用システム ,  遠隔会議 ,  *学習 ,  *オンラインシステム ,  遠隔教育 ,  *学校教育 ,  情報技術 ,  通信技術 ,  情報システム
準シソーラス用語： ICT ,  *オンライン学習 ,  チャットシステム ,  学習管理システム ,  教育改革 ,  *双方向教育 ,  *大学教育

分類 (2件)： テレビジョン応用  (ND12034M) ,  科学技術政策・制度・組織  (AA02000O)

タイトルに関連する用語 (4件)： コロナ禍 ,  研究 ,  教育環境 ,  大学