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J-GLOBAL ID:202102297608380953   整理番号:21A1171288

Ayres感覚統合治療技術を応用した多動症児における治療効果観察【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of Ayres sensory integration therapy applied in children with attention deficit hyperactivity disorder
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号: 12  ページ: 1641-1646  発行年: 2020年 
JST資料番号: C4285A  ISSN: 1673-5293  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:Ayres感覚統合治療技術を多動症児童のリハビリテーションに応用し、その治療効果を観察する。方法:2018年1月から2019年6月まで、南通市婦幼保健院児童リハビリ外来で受診し、多動症と診断された児童86例をランダムに2群に分け、実験群と対照群各43例に分けた。従来的薬物治療とリハビリテーション治療に基づき、対照群は従来の感覚統合治療を受け、実験群はAyres感覚統合治療を受け、両群の治療頻度はいずれも週3回、毎回1時間、全治療コースは48回であった。両グループは治療前後に感覚処理テスト(SPM)と注意力多動(SNAP-IV)スケールテストを行った。【結果】治療後のSNAP-IVスケールにおける注意欠陥因子(t=6.321),多動因子(t=5.643)および対立因子(t=7.323)のスコアは,治療前よりも有意に低かった(すべてP<0.05)。実験群は,治療後SPM質問票(t=3.953),視覚処理(t=4.745),聴覚処理(t=5.845),触覚処理(t=4.384),固有感覚機能(t=6.836)であった。前庭感覚機能(t=6.154),動作計画(t=6.326)および感覚処理総得点(t=6.549)は治療前より低く,統計学的有意差が認められた(すべてP<0.05)。治療後のSNAP-IV尺度における注意欠陥因子(t=7.646)、多動因子(t=6.579)と対立性因子(t=10.324)の得点はいずれも対照群より低く、統計学的有意差があった(いずれもP<0.05)。治療後の多動症各亜型実験群のSNAP-IVスケールにおいて、注意欠陥因子、多動因子と対立性因子の得点はいずれも対照群より低く、統計学的有意差があった(t=3.5366.342、いずれもP<0.05)。治療後の実験群は,SPM質問票における固有感覚機能(t=6.453)および感覚処理スコア(t=9.432)が対照群より低かった(すべてP<0.05)。結論:Ayres感覚統合治療は伝統の感覚統合治療より、多動症児童の臨床症状と感覚統合能力を有効に改善でき、それを一つの治療技術として多動症児童のリハビリに応用できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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リハビリテーション  ,  小児科学一般  ,  神経系疾患の治療一般  ,  精神療法  ,  精神障害 

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