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J-GLOBAL ID:202102299937004995   整理番号:21A0394518

関節リウマチラットの足関節滑膜組織におけるICAM-1,MMP-3およびOPG/RANKL/RANKシグナル経路に及ぼす伸筋草の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Lycopodium clavatum on ICAM-1 , MMP-3 and OPG/RANKL/RANK Signal Pathway in Synovium Tissue of Ankle Joint in Rats with Rheumatoid Arthritis
著者 (5件):
資料名:
巻: 48  号: 11  ページ: 10-14  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3620A  ISSN: 1002-2392  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】関節リウマチラットの足関節滑膜における細胞間接着分子-1,マトリックスメタロプロテイナーゼ-3,およびOPG/RANKL/RANKシグナル経路に及ぼす伸筋草の効果を調査する。方法:フロイント完全アジュバントの皮下注射により、ラットの関節リウマチモデルを複製した。モデルの複製状況に従って、Wistar雄ラットを体質区のグループ化により、ランダムに6グループに分け、即ち、モデルグループ、伸筋草高、中、低投薬グループ、陽性対照グループと正常対照グループ、各群10匹とした。対照群,および対照群の3つの群(それぞれ,1.6g/kg,0.8g/kg,0.4g/kg)を毎日胃内投与した。モデル群のラットには,3週間の生理食塩水を胃内投与した。光学顕微鏡下でラットの足関節滑膜組織の病理変化を観察し、免疫組織化学法により各群ラットの滑膜組織ICAM-1とMMP-3の発現を測定し、WesternBlot法で滑膜組織中のOPG、RANKLタンパク質の発現を測定した。RANKL/OPG比を算出した。結果;【結果】対照群と比較して,モデル群の滑膜組織には,リンパ球と単球の炎症浸潤があり,滑膜組織は不規則で,増殖は明らかで,ICAM-1,MMP-3,OPG,およびMMP-3は,明らかに増加した。RANKLとRANKL/OPGの比率は,明らかに増加した(P<0.05)。モデル群と比べ、伸筋草高、中、低用量群ラットの滑膜組織増殖と炎症性細胞浸潤はいずれも改善傾向が見られ、ICAM-1、MMP-3レベル、OPG、RANKLタンパク発現及びRANKL/OPG比も投与量の増加に伴い低下した。高用量群の改善効果が最も明らかで、中用量群が次で、低用量群には改善傾向が見られたが、統計学的な差がなかった(P>0.05)。結論:伸筋草はラットの足関節滑膜組織炎症性因子のレベルを低減でき、OPG/RANKL/RANKシグナル経路の調節を通じてRAの作用を発揮できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学 

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