特許

J-GLOBAL ID：202103000052243638

薬物投与デバイス

発明者： 小林 範行 ,  西川 元也 ,  草森 浩輔 ,  下村 明日香 ,  西村 萌伽
出願人/特許権者： 株式会社ライトニックス ,  学校法人東京理科大学
代理人 (2件)： 新山 雄一 ,  来間 清志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-165613
公開番号（公開出願番号）：特開2021-040977
出願日： 2019年09月11日
公開日（公表日）： 2021年03月18日
要約：

【課題】表皮層および/または真皮層からなる浅領域に、極微量の対象物であっても投与することができるデバイスを提供する。【解決手段】表皮層および/または真皮層からなる浅領域に薬物を投与するデバイスは、浅領域に穿刺される扁平形状の穿刺部に、穿刺部の厚さの一部または全部に及ぶ凹部である溝部17および貫通孔18が設けられた穿刺針と、穿刺針を進出可能に収容するケーシングと、を備える。薬物を含む流動性剤Lの一部または全部が溝部および貫通孔に配置されることで、薬物が穿刺部に対して位置決めされている。デバイスは、1回の穿刺あたり10nL以上1000nL以下の量の流動性剤Lが浅領域に投与されるように設計されている。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

表皮層および/または真皮層からなる浅領域に薬物を投与するデバイスであって、 前記浅領域に穿刺される扁平形状の穿刺部に、前記穿刺部の厚さの一部または全部に及ぶ凹部が設けられた穿刺針と、 前記穿刺針を進出可能に収容するケーシングと、を備え、 前記薬物を含む流動性剤の一部または全部が前記凹部に配置されることで、前記薬物が前記穿刺部に対して位置決めされており、 1回の穿刺あたり10nL以上1000nL以下の量の前記流動性剤が前記浅領域に投与されるように設計されたデバイス。

IPC (1件)：

A61M 37/00

FI (1件)：

A61M37/00 510

Fターム (11件)：

4C267AA80 ,  4C267BB02 ,  4C267BB08 ,  4C267BB23 ,  4C267BB31 ,  4C267CC01 ,  4C267GG07 ,  4C267GG08 ,  4C267GG09 ,  4C267GG10 ,  4C267HH30

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 生体吸収性金属を用いたマイクロニードル
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2019-503880   出願人：レプエンピープル・カンパニー・リミテッド
• 医療用針および穿刺具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-026564   出願人：株式会社ライトニックス
• 医療用針及び穿刺具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-053881   出願人：株式会社ライトニックス
• ワクチン
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2002-513544   出願人：グラクソスミスクラインバイオロジカルズソシエテアノニム, スミスクラインビーチャムパブリックリミテッドカンパニー