特許
J-GLOBAL ID:202103000136268237

建物の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 川口 嘉之 ,  平川 明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-138439
公開番号(公開出願番号):特開2018-009351
特許番号:特許第6834206号
出願日: 2016年07月13日
公開日(公表日): 2018年01月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 建物の両側を挟み込むようにして当該建物の側面にそれぞれ連結された一対の補強用架構フレームと、 前記補強用架構フレームを介して前記建物に作用する外力が伝達される、地中に埋設された杭及び当該杭上に形成される基礎と、 を備えた建物の補強構造であって、 前記一対の補強用架構フレームは、 前記建物の側面にアンカーを用いて一端側が接合される補強用梁と、 前記補強用梁の他端側に接合されることで架構をなす補強用柱と、を有し、 前記基礎に対する前記補強用柱の相対的な引き抜きを許容する引抜許容部を、更に備え、 前記引抜許容部は、前記基礎の上面に設けられると共に前記補強用柱の下端側を上下方向にスライド自在に受け入れる収容凹部によって形成され、 前記収容凹部は、受け入れる前記補強用柱の底面を支持する凹底面と、当該収容凹部に受け入れる前記補強用柱の横方向への移動を拘束する複数の凹側面と、を有し、 前記収容凹部に受け入れる前記補強用柱の外面の各々と各凹側面との間に、前記収容凹部及び前記補強用柱が損傷することを抑制するための緩衝材が挟持されている、 建物の補強構造。
IPC (1件):
E04G 23/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
E04G 23/02 D
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る