特許
J-GLOBAL ID:202103000231618652
ニッケル基合金の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 森田 拓
, 前川 純一
, 二宮 浩康
, 上島 類
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-526387
公開番号(公開出願番号):特表2021-502491
出願日: 2018年12月03日
公開日(公表日): 2021年01月28日
要約:
本発明は、ニッケル基合金の製造方法であって、VIM、VOFまたはVLFにより電極を製造し、前記電極を、炉内で、応力低減および過時効を行うために、500〜1300°Cの温度範囲で10〜336時間の熱処理に供し、その際、1000°C〜1300°Cの温度範囲で少なくとも10時間、最大48時間にわたって熱処理を行い、前記電極を、空気中または前記炉内で、室温ないし900°C未満の温度に冷却し、前記冷却された電極を、次いで、3.0〜10kg/分の再溶解速度でのESRによって再溶解させて、ESRインゴットを製造し、前記ESRインゴットを、空気中または前記炉内で、室温ないし900°C未満の温度に冷却し、前記ESRインゴットを、3.0〜10kg/分の再溶解速度で、15%未満、さらに良好にはその上10%未満、理想的には5%未満の再溶解速度の変動幅で、VARにより新たに再溶解させ、前記再溶解されたVARインゴットを、500〜1250°Cの温度範囲で10〜336時間の熱処理に供し、前記VARインゴットを、次いで、熱間および/または冷間成形によって所望の製品形状および寸法にすることによる、方法に関する。
請求項(抜粋):
ニッケル基合金の製造方法であって、
VIM、VOFまたはVLFにより電極を製造し、
前記電極を、炉内で、応力低減および過時効を行うために、500〜1300°Cの温度範囲で10〜336時間の熱処理に供し、その際、1000°C〜1300°Cの温度範囲で少なくとも10時間、最大48時間にわたって熱処理を行い、
前記電極を、空気中または前記炉内で、室温ないし900°C未満の温度に冷却し、
前記冷却された電極を、次いで、3.0〜10kg/分の再溶解速度でのESRによって再溶解させて、ESRインゴットを製造し、
前記ESRインゴットを、空気中または前記炉内で、室温ないし900°C未満の温度に冷却し、
前記ESRインゴットを、3.0〜10kg/分の再溶解速度で、15%未満、さらに良好にはその上10%未満、理想的には5%未満の再溶解速度の変動幅で、VARにより新たに再溶解させ、
前記再溶解されたVARインゴットを、500〜1250°Cの温度範囲で10〜336時間の熱処理に供し、
前記VARインゴットを、次いで、熱間および/または冷間成形によって所望の製品形状および寸法にする
ことによる、方法。
IPC (3件):
C22F 1/10
, C22C 19/05
, C22C 30/02
FI (4件):
C22F1/10 A
, C22F1/10 H
, C22C19/05 L
, C22C30/02
引用特許:
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