特許
J-GLOBAL ID:202103000796879859
ヒトαディフェンシンHD5を検出する方法及びキット、並びにこれらにおいて用いられる抗体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人IPアシスト特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-009553
公開番号(公開出願番号):特開2021-117062
出願日: 2020年01月23日
公開日(公表日): 2021年08月10日
要約:
【課題】 本発明は、ヒトαディフェンシンであるHD5の酸化型、すなわちヒト体内で有益に機能する分子内ジスルフィド結合を有するHD5を選択的かつ簡便に検出する方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、配列番号1〜6又は7〜12のアミノ酸配列をCDRとして含む、分子内ジスルフィド結合を有するヒトαディフェンシンHD5に特異的に結合する2種類の新規モノクローナル抗体、前記抗体を用いた免疫学的検出方法及び前記抗体を含むキットに関する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検体中の分子内ジスルフィド結合を有するヒトαディフェンシンHD5を、下記a)のモノクローナル抗体又はその抗原結合性断片及び下記b)のモノクローナル抗体又はその抗原結合性断片を用いてサンドイッチ法によって検出することを含む、分子内ジスルフィド結合を有するヒトαディフェンシンHD5を免疫学的に検出する方法。
a)CDR1として配列番号1のアミノ酸配列を、CDR2として配列番号2のアミノ酸配列を、及びCDR3として配列番号3のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、並びにCDR1として配列番号4のアミノ酸配列を、CDR2として配列番号5のアミノ酸配列を、及びCDR3として配列番号6のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を有する、分子内ジスルフィド結合を有するヒトαディフェンシンHD5に特異的に結合するモノクローナル抗体又はその抗原結合性断片
b)CDR1として配列番号7のアミノ酸配列を、CDR2として配列番号8のアミノ酸配列を、及びCDR3として配列番号9のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、並びにCDR1として配列番号10のアミノ酸配列を、CDR2として配列番号11のアミノ酸配列を、及びCDR3として配列番号12のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を有する、分子内ジスルフィド結合を有するヒトαディフェンシンHD5に特異的に結合するモノクローナル抗体又はその抗原結合性断片
IPC (9件):
G01N 33/53
, C07K 16/18
, C12N 15/13
, C12N 15/63
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, G01N 33/531
FI (9件):
G01N33/53 D
, C07K16/18
, C12N15/13
, C12N15/63 Z
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/10
, G01N33/531 A
Fターム (15件):
4B065AA01X
, 4B065AA57X
, 4B065AA72X
, 4B065AA87X
, 4B065AA90Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA25
, 4B065CA46
, 4H045AA11
, 4H045AA30
, 4H045DA76
, 4H045EA50
, 4H045FA72
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