特許
J-GLOBAL ID:202103001001810135
可視化システム、可視化方法及びプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
田▲崎▼ 聡
, 小林 淳一
, 川越 雄一郎
, 春田 洋孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-099314
公開番号(公開出願番号):特開2021-192720
出願日: 2020年06月08日
公開日(公表日): 2021年12月23日
要約:
【課題】波を用いた可視化における分解能を向上させる技術を提供すること。【解決手段】本発明の一態様は、可視化対象の画像を生成する可視化システムであり、放射角又は周波数の異なる複数種類の平面波を順に放射し放射された平面波が反射又は散乱されたエコー波を検出する複数の検出部の検出結果を示す検出信号を取得する検出信号取得部と検出信号と平面波が放射されたタイミングと検出信号を検出した検出部とを示す検出情報と検出信号を生成した平面波の種類を示す放射情報とに基づき、要素が放射角と周波数と検出部との組ごとに解析信号を示す値を有する3階伝搬テンソルを取得する3階伝搬テンソル取得部と、3階伝搬テンソルの放射角方向又は周波数方向の一方の方向に前記3階伝搬テンソルを縮約したのち他方の方向に縮約を行う縮約部と、縮約部の縮約の結果に基づき画像の1ピクセルの輝度値を取得する輝度値取得部と、を備える可視化システムである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
可視化の対象である可視化対象の画像を生成する可視化システムであって、
放射角又は周波数の異なる複数種類の平面波を前記可視化対象を含む空間に順に放射する放射源により前記空間に放射された前記平面波が前記空間中の散乱体又は反射体によって反射又は散乱された結果であるエコー波を検出する複数の検出部の検出結果を示す検出信号を取得する検出信号取得部と、
前記検出信号と、前記検出信号を生成した前記平面波が放射されたタイミングと前記検出信号を検出した前記検出部とを示す検出情報と、前記検出信号を生成した前記平面波の種類を示す放射情報と、に基づき、要素が前記放射角と前記周波数と前記検出部との組ごとに前記検出信号の同相成分と直交成分とを表す解析信号を示す値である解析信号値を有する3階伝搬テンソルを取得する3階伝搬テンソル取得部と、
大きさが所定の値であって方向が放射角の表す方向である波数ベクトルを有する前記平面波が予め定められた所定のパルス状の波の形成に寄与する割合を示す放射角重みと、方向が所定の方向であって大きさが周波数に比例する波数ベクトルを有する前記平面波が前記パルス状の波の形成に寄与する割合を示す周波数重みと、を用いて前記3階伝搬テンソルの放射角方向又は周波数方向の一方の方向に前記3階伝搬テンソルを縮約したのち他方の方向に縮約を行う縮約部と、
前記縮約部の縮約の結果に基づき前記画像の1ピクセルの輝度値を取得する輝度値取得部と、
を備える可視化システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4C601BB09
, 4C601BB16
, 4C601EE01
, 4C601GB04
, 4C601HH25
, 4C601HH29
, 4C601JB28
引用文献:
審査官引用 (1件)
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Improved Plane-Wave Ultrasound Beamforming by Incorporating Angular Weighting and Coherent Compoundi
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