特許
J-GLOBAL ID:202103001093360394

打抜き装置とレーザ加工装置とを備えた工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-158571
公開番号(公開出願番号):特開2017-070996
特許番号:特許第6804894号
出願日: 2016年08月12日
公開日(公表日): 2017年04月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ワークを加工するための工作機械であって、 ・支持構造体(3)と、 ・該支持構造体(3)に支持された、ワークを打抜き加工可能な打抜き装置(4)と、 ・前記支持構造体(3)に支持された、ワークをレーザ加工可能なレーザ加工装置(5)であって、該レーザ加工装置(5)は、前記支持構造体(3)を介して前記打抜き装置(4)と接続されていて、該打抜き装置(4)の運転により運動励起可能である、レーザ加工装置(5)と、 ・該レーザ加工装置(5)をワークに対して位置決めするために、作動運動で以て機能位置へ送ることができ、更に、該機能位置から離れた位置へ送ることができるレーザ送り装置(25)であって、前記レーザ加工装置(5)用に、前記作動運動の方向(29)において有効な、支持構造体側の装置ストッパ(22)が設けられており、該装置ストッパ(22)には、前記機能位置に送られたレーザ加工装置(5)が、前記作動運動の方向(29)において支持されていて、前記機能位置へ送られた前記レーザ加工装置(5)により、ワークをレーザ加工可能にする、レーザ送り装置(25)と、 ・前記打抜き装置(4)と前記レーザ加工装置(5)との間に設けられた緩衝装置(16)であって、該緩衝装置(16)は、所定のばね剛性を有していて、前記打抜き装置(4)の運転による励起を減少させつつ、前記レーザ加工装置(5)を前記支持構造体(3)において支持することができるようになっている、緩衝装置(16)と、 を備えている工作機械において、 前記レーザ送り装置(25)は、前記緩衝装置(16)用の調節装置として設けられており、前記レーザ加工装置(5)の前記機能位置では、該機能位置から離れた前記レーザ加工装置(5)の位置でのばね剛性よりも高いばね剛性が対応して生ずるように、前記緩衝装置(16)のばね剛性が前記レーザ送り装置(25)により調節可能であり、 前記緩衝装置(16)は、ばね(17)を有しており、該ばね(17)を介して、前記レーザ加工装置(5)は前記支持構造体(3)に支持されており、前記ばね(17)は、前記レーザ加工装置(5)の支持方向において所定のばね長さを有しており、前記緩衝装置(16)の前記ばね剛性は、前記レーザ送り装置(25)が前記緩衝装置(16)の前記ばね(17)のばね長さを変化させることができるようになっていることにより、前記レーザ送り装置(25)によって調節可能であり、前記ばね長さは、前記レーザ加工装置(5)の前記機能位置において、該機能位置から離れた前記レーザ加工装置(5)の位置におけるばね長さに比べて減少させられており、延いては前記緩衝装置(16)の前記ばね(17)は、前記レーザ加工装置(5)の前記機能位置において前記支持構造体側の前記装置ストッパ(22)に、前記作動運動の方向(29)において前記レーザ加工装置(5)が支持されている場合には、前記レーザ送り装置(25)により圧縮されており、前記レーザ加工装置(5)は、前記緩衝装置(16)の前記ばね(17)を介して、前記作動運動の反対方向(11)において、支持構造体側のばね受けに支持されていることを特徴とする、工作機械。
IPC (3件):
B23K 26/38 ( 201 4.01) ,  B21D 28/02 ( 200 6.01) ,  B23P 23/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
B23K 26/38 A ,  B21D 28/02 Z ,  B23P 23/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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