特許
J-GLOBAL ID:202103001550718216

栽培装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-089048
公開番号(公開出願番号):特開2021-182876
出願日: 2020年05月21日
公開日(公表日): 2021年12月02日
要約:
【課題】大型化やコストアップを抑制しながら生育空間を冷却できる栽培装置を提供する。【解決手段】栽培装置1は、容器2と、容器2の内部を、植物Pを生育させる培地3を収容する培地領域Rと、空気が流通可能な流通空間SPとに仕切る仕切り部材4とを含む。容器2の底部2bには、培地3に供給するための液体9が貯留されている。栽培装置1は、さらに、流通空間SPに気流FLを形成するための送風機5と、培地領域Rの側方に形成される側方空間SP1を流通する空気を、培地領域Rの上方に形成される生育空間SP3に導く上面ガイド6とを含む。【効果】液体の気化に伴う気化冷却により、流通空間内の気体が冷却される。冷却された気体が側方空間を通って生育空間に導かれ、生育空間が冷却される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
上面が開口する容器と、 前記容器内を、植物を生育させる培地を収容する培地領域と、気体が流通可能な流通空間とに仕切る仕切り部材と、 前記培地領域に収容される培地に供給するための液体を前記容器内において貯留する液体貯留部と、 前記流通空間に気流を形成する気流形成手段であって、前記気流の形成により前記液体の気化を促進させ、前記液体の気化に伴う気化冷却により前記流通空間内の気体を冷却させる気流形成手段と、 冷却された気体を、前記流通空間のうち、前記培地領域と前記容器の側壁との間に形成された側方空間を通って、前記培地領域の上方に形成された生育空間に導く冷却気体案内手段と、を含む、栽培装置。
IPC (2件):
A01G 7/00 ,  A01G 9/02
FI (2件):
A01G7/00 601Z ,  A01G9/02 E
Fターム (6件):
2B022DA17 ,  2B327ND01 ,  2B327RA22 ,  2B327RA27 ,  2B327UA16 ,  2B327UB10

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