特許
J-GLOBAL ID:202103001587436881

ノズリスポル酸の異種生合成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山本 修 ,  宮前 徹 ,  中西 基晴 ,  鶴喰 寿孝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-518002
公開番号(公開出願番号):特表2021-500868
出願日: 2018年09月28日
公開日(公表日): 2021年01月14日
要約:
ノズリスポル酸(NA)は、強力な殺虫活性が知られる、インドールジテルペン群を含む;しかし、天然の産生者であるヒポキシロン・プリシシドゥム(Hypoxylon pulicicidum)(ノズリスポリウム属(Nodulisporium)種)によるNAの生合成は、達成が非常に困難である。NA産生に関与する遺伝子の同定は、商業適用のため、NAに対するアクセスを提供する生合成経路最適化を可能にしうる。公表された発酵法を用いて、有用な量のNAを得ることは困難であるため、遺伝子ノックアウト研究は遺伝子機能を確認する方法として望ましくない。その代わりに、ペニシリウム・パキシリ(Penicillium paxilli)のようなよりロバストな宿主種における、H.プリシシドゥム遺伝子の異種遺伝子発現は、NA生合成において役割を果たす遺伝子の機能を迅速に同定する方法を提供する。本研究において、本発明者らは、ノズリスポル酸F(NAF)の生合成に必要な4つの二次代謝遺伝子の機能を同定し、そしてP.パキシリのゲノムにおいて、これらの遺伝子を再構成して、この真菌において、NAFの異種発現を可能にした。
請求項(抜粋):
NodW(配列番号3)、NodR(配列番号6)、NodJ(配列番号21)、NodY1(配列番号27)、NodY2(配列番号36)、NodX(配列番号9)、NodM(配列番号12)、NodB(配列番号15)、NodO(配列番号18)、NodC(配列番号24)、NodD2(配列番号30)、NodD1(配列番号33)、NodZ(配列番号39)、およびNodS(配列番号50)あるいはその機能的変異体または断片からなる群より選択されるアミノ酸配列を含む、単離ポリペプチド。
IPC (15件):
C12N 15/31 ,  C07K 14/37 ,  C12N 15/53 ,  C12N 15/54 ,  C12N 15/60 ,  C12N 15/63 ,  C12P 21/02 ,  C12P 13/00 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  C12N 9/02 ,  C12N 9/10 ,  C12N 9/88
FI (15件):
C12N15/31 ,  C07K14/37 ,  C12N15/53 ,  C12N15/54 ,  C12N15/60 ,  C12N15/63 Z ,  C12P21/02 C ,  C12P13/00 ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/10 ,  C12N9/02 ,  C12N9/10 ,  C12N9/88
Fターム (24件):
4B050CC03 ,  4B050DD05 ,  4B050LL10 ,  4B064AE01 ,  4B064AG01 ,  4B064CA02 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA12 ,  4B065AA26X ,  4B065AA58Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA16 ,  4B065CA48 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA15 ,  4H045DA89 ,  4H045EA06 ,  4H045FA74
引用文献:
審査官引用 (10件)
  • DE SubName: Full=Uncharacterized protein {ECO:0000313|EMBL:OJK02393.1}
  • DE SubName: Full=Benzoate 4-monooxygenase {ECO:0000313|EMBL:KZF25588.1}
  • DE SubName: Full=Uncharacterized protein {ECO:0000313|EMBL:OJK02393.1}
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