特許
J-GLOBAL ID:202103001811544717
留置針のための安全機構及び安全機構を有する留置針
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件):
廣田 雅紀
, 小澤 誠次
, 東海 裕作
, 松田 一弘
, 堀内 真
, 山内 正子
, 園元 修一
, 山村 昭裕
, 森川 聡
, 富田 博行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-564368
特許番号:特許第6789249号
出願日: 2016年06月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 留置針のための安全機構であって、前記留置針が、中空ハンドルと、穿刺針を受けるための、前記中空ハンドル内に少なくとも部分的に配置される針座とを備える、前記留置針のための安全機構において、
前記中空ハンドルの内側に配置されるスナップ止め段と、
前記針座において半径方向外向きに広がって配置される少なくとも1つの弾性アームであって、前記弾性アームの端部分が、半径方向外向きに突き出ているスナップ止め部分を有し、前記スナップ止め部分が、前記スナップ止め段に係合する、前記弾性アームと、
前記中空ハンドルの遠位側部分において配置されるボタンであって、押下されると、半径方向内向き方向に沿って前記弾性アームを押し、それにより、前記弾性アームの前記スナップ止め部分が前記スナップ止め段から係合解除される一方、前記針座及び、前記中空ハンドルの外側に伸びる前記穿刺針が前記中空ハンドル内の真空により前記中空ハンドル内に後退される、前記ボタンと
を備え、
ボタンが、押圧部分と、前記押圧部分から半径方向に延伸する少なくとも1つの押出アームとを備え、前記押出アームの端部が、増厚部分を有し、前記ボタンが押下されていないときは、前記押出アームは、針座の本体と、前記本体から半径方向外向きに広がる弾性アームとの間の間隙内に達し、前記増厚部分を用いて、前記弾性アームをスナップ止め段に対して押圧し、前記ボタンが押下された後は、前記押出アームの前記増厚部分は、前記間隙を越えて延伸し、前記弾性アームをこれ以上半径方向外向きに押し出さないことを特徴とする、前記留置針のための安全機構。
IPC (2件):
A61M 5/158 ( 200 6.01)
, A61M 25/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61M 5/158 500 Z
, A61M 25/06 510
引用特許:
前のページに戻る