特許
J-GLOBAL ID:202103001868596837

チップドレッサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井関 勝守 ,  大西 渉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-562435
特許番号:特許第6785386号
出願日: 2018年04月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内部に中空部を有し、互い対向するとともに上記中空部に連通する上側連通孔及び下側連通孔が形成された収容ケースと、 上記中空部における上記上側連通孔及び上記下側連通孔の間において上記収容ケースに回転可能に軸支され、上記上側連通孔及び上記下側連通孔にそれぞれ対応する一対の湾曲凹部と回転軸心に沿って貫通する貫通部とを有する回転ホルダと、 上記貫通部の内側面に取り付けられた切削部材と、 上記回転ホルダを回転させた状態で互いに対向する一対のスポット溶接用電極チップの一方を上記上側連通孔を介して一方の湾曲凹部に挿入し、且つ、他方を上記下側連通孔を介して他方の湾曲凹部に挿入することにより、上記各電極チップの先端部をそれぞれ上記切削部材で切削するよう構成されたチップドレッサーであって、 上記収容ケースの下側には、切削動作時に上記貫通部に発生するとともに上記下側連通孔を介して下方に落下する切粉を吸引する吸引ユニットが取り付けられ、 該吸引ユニットは、圧縮エアを内部に導入することにより筒中心線に沿うエア流れを内部に発生させる筒状体と、上記収容ケースに板状ブラケットを介して取り付けられ、上記下側連通孔に接近する位置に切粉吸込口を有するとともに、上記下側連通孔から離間した位置で、且つ、上記切粉吸込口よりも下方の位置に上記筒状体の上流側開口が接続される切粉案内体とを備え、 上記筒状体は、その筒中心線が上記下側連通孔から離れながら斜め下方に延びる姿勢となるように上記切粉案内体に接続され、 前記板状ブラケットは、一端縁部に開放する切欠凹部を有し、一端側が上記切粉案内体側に位置するとともに他端側が上記下側連通孔における上記切粉案内体から遠い側の領域を覆うように、且つ、上記切欠凹部の奥側領域が上記回転ホルダの湾曲凹部に対応する位置となるように上記収容ケースに取り付けられていることを特徴とするチップドレッサー。
IPC (3件):
B23K 11/34 ( 200 6.01) ,  B23K 11/30 ( 200 6.01) ,  B23K 11/36 ( 200 6.01)
FI (3件):
B23K 11/34 ,  B23K 11/30 350 ,  B23K 11/36
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • チップドレッサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-239590   出願人:株式会社キョクトー
審査官引用 (1件)
  • チップドレッサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-239590   出願人:株式会社キョクトー

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