特許

J-GLOBAL ID：202103002093958130

メソポーラスゼオライト及びその製造方法

発明者： 長瀬 多加子 ,  宮川 正人 ,  西岡 将輝
出願人/特許権者： 国立研究開発法人産業技術総合研究所
代理人 (3件)： 特許業務法人イイダアンドパートナーズ ,  飯田 敏三 ,  赤羽 修一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2020-189546
公開番号（公開出願番号）：特開2021-091594
出願日： 2020年11月13日
公開日（公表日）： 2021年06月17日
要約：

【課題】 マイクロポアとメソポアの両機能を併せ持ち、親水性にも優れたメソポーラスゼオライト、及びその製造方法を提供する。【解決手段】 メソポーラスゼオライトが、隙間を開けて並ぶ、ゼオライトの結晶粒を含み、この結晶粒の粒径は2〜50nmであり、孔径2nm未満のマイクロポアと、孔径2〜50nmのメソポアを有し、結晶化度が90%以上であり、炭素の含有量が4.4質量%未満である。このメソポーラスゼオライトの製造方法は、空胴共振器内にマイクロ波を供給して定在波を形成し、この定在波を利用してゼオライトの原料スラリーを加熱する、好ましくは定在波の磁界を利用して加熱することを含む。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

隙間を開けて並ぶ、ゼオライトの結晶粒を含み、 前記結晶粒の粒径は2〜50nmであり、 孔径2nm未満のマイクロポアと、孔径2〜50nmのメソポアを有し、 結晶化度が90%以上であり、 炭素の含有量が4.4質量%未満であるメソポーラスゼオライト。

IPC (4件)：

C01B 39/02 ,  B01J 20/18 ,  B01J 20/28 ,  B01J 20/30

FI (4件)：

C01B39/02 ,  B01J20/18 A ,  B01J20/28 Z ,  B01J20/30

Fターム (34件)：

4G066AA61B ,  4G066BA09 ,  4G066BA20 ,  4G066BA23 ,  4G066BA25 ,  4G066BA36 ,  4G066CA43 ,  4G066DA03 ,  4G066EA20 ,  4G066FA03 ,  4G066FA14 ,  4G066FA21 ,  4G073BA04 ,  4G073BA63 ,  4G073BD01 ,  4G073BD11 ,  4G073CZ41 ,  4G073FA15 ,  4G073FB04 ,  4G073FB11 ,  4G073FB26 ,  4G073FC01 ,  4G073FC28 ,  4G073FD01 ,  4G073FD02 ,  4G073FD05 ,  4G073FD20 ,  4G073GA11 ,  4G073GA13 ,  4G073GA14 ,  4G073GA19 ,  4G073GB02 ,  4G073UA01 ,  4G073UA06