特許
J-GLOBAL ID:202103002389084453

被加工物の加圧成形のためのプロセス及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  河野 直樹 ,  井上 正 ,  飯野 茂 ,  金子 早苗
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-500529
特許番号:特許第6926186号
出願日: 2016年07月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 圧力発生器と、成形工具と、少なくとも部分的に弾性変形可能な要素とを備えるプレスを使用して被加工物を成形するためのプロセス(100)であって、前記被加工物の成形中、前記被加工物は、前記被加工物の一方の面が前記弾性変形可能な要素に面し、前記被加工物のもう一方の面が前記成形工具に面するように、前記成形工具及び前記弾性変形可能な要素に隣接して、かつ前記弾性変形可能な要素の一方の面と前記成形工具の成形面との間に配置され、前記圧力発生器は、前記被加工物に面する前記弾性変形可能な要素の面の反対側の前記弾性変形可能な要素の一方の面、又は前記成形工具の前記成形面の反対側の表面のうちの少なくとも1つを加圧するように、前記弾性変形可能な要素及び/又は前記成形工具に少なくとも5MPaの成形圧力をかけるように構成され、それによって前記成形工具に面する前記被加工物の前記面及び前記成形面を互いに押圧させるように前記弾性変形可能な要素を変形させ、その結果、前記被加工物は、前記成形面の形状に少なくとも部分的に応じて成形され、前記プロセスは、 前記被加工物又は前記成形工具のうちの少なくとも1つを加熱すること(120)と、 成形された被加工物(60)を得るように前記プレスを使用して前記被加工物を成形すること(130)と、 を備え、 前記被加工物又は前記成形工具のうちの少なくとも1つの前記加熱は、前記成形圧力による前記被加工物の前記成形中の前記被加工物又は前記成形工具のうちの前記少なくとも1つの温度が周囲温度よりも高い状態であるようにするものであり、 前記プロセスはさらに、 前記成形工具及び前記被加工物が、少なくとも1つの開口部を備える容器の中に配置されているときに、前記被加工物の一方の面が前記成形工具に面し、前記被加工物のもう一方の面が前記少なくとも1つの開口部の方に向けられるように、前記容器の中に前記成形工具及び前記被加工物を配置することと、 前記被加工物及び前記成形工具を、それらが前記容器の中にあるときに加熱することと、 前記少なくとも1つの開口部の方に向けられた前記被加工物の前記もう一方の面が前記弾性変形可能な要素に面しているように、前記容器を前記プレスの中に配置することと、ここにおいて、前記プレスを使用して前記被加工物を前記成形することは、前記成形工具及び前記被加工物が前記容器の中にある間に実施され、そして、 前記容器内にまだある前記成形工具及び前記成形された被加工物、並びに、前記プレス内にまだある少なくとも部分的に弾性変形可能な要素とともに、前記プレスから前記容器を取り出すこと を備える、プロセス。
IPC (3件):
B21D 22/10 ( 200 6.01) ,  B21D 24/00 ( 200 6.01) ,  B30B 5/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
B21D 22/10 Z ,  B21D 22/10 B ,  B21D 22/10 C ,  B21D 24/00 M ,  B30B 5/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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