特許
J-GLOBAL ID:202103002496507499

外観検査方法および表面検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田▲崎▼ 聡 ,  川越 雄一郎 ,  加藤 広之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-123923
公開番号(公開出願番号):特開2017-227537
特許番号:特許第6831649号
出願日: 2016年06月22日
公開日(公表日): 2017年12月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】錠剤の厚さ方向の表面を外側に向けた状態で前記表面と前記厚さ方向の逆側の裏面を保持しながら前記錠剤を搬送する第1検査搬送部と、 該第1検査搬送部の下側に近接させた状態に設置され、前記第1検査搬送部から前記錠剤を受け取って前記錠剤を前記第1検査搬送部の搬送状態と反転させ前記裏面を外側に向けた状態で前記表面を保持しながら搬送する第2検査搬送部と、 前記第1検査搬送部に保持された前記錠剤の外観を検査する第1外観検査装置と、前記第2検査搬送部に保持された前記錠剤の外観を検査する第2外観検査装置とが具備されてなり、 前記第1外観検査装置および前記第2外観検査装置は、検査範囲を移動する前記錠剤を検査対象とし、 前記検査範囲の前記錠剤を照明する照明手段と、 前記錠剤の側面からの反射光を反射させる反射手段と、 前記錠剤の上面の上方に配置され、前記反射手段から出射された光および前記錠剤の上面からの反射光を同時に撮像する1つの撮像手段と、 前記撮像手段からの映像信号を処理する処理手段とをそれぞれ備え、 前記反射手段は、前記錠剤の上面側から見たときに前記検査範囲を取り囲むように配置された複数の反射体を備え、 前記第1外観検査装置の前記撮像手段は、移動方向の長さが前記検査範囲内に収まる前記錠剤に対しては、前記光および前記表面からの前記反射光を一回撮像し、移動方向の長さが前記検査範囲を超える前記錠剤に対しては、移動方向における前記錠剤の長さに応じた時間差で前記光および前記表面からの前記反射光を複数回撮像するように切り換え、 前記第1外観検査装置の前記処理手段は、移動方向の長さが前記検査範囲内に収まる前記錠剤に対しては、前記撮像手段からの前記表面側の一回の映像信号を処理し、移動方向の長さが前記検査範囲を超える前記錠剤に対しては、前記撮像手段からの前記表面側の複数の映像信号を結合処理するように切り換え、 前記第2外観検査装置の前記撮像手段は、移動方向の長さが前記検査範囲内に収まる前記錠剤に対しては、前記光および前記裏面からの前記反射光を一回撮像し、移動方向の長さが前記検査範囲を超える前記錠剤に対しては、移動方向における前記錠剤の長さに応じた時間差で前記光および前記裏面からの前記反射光を複数回撮像するように切り換え、 前記第2外観検査装置の前記処理手段は、移動方向の長さが前記検査範囲内に収まる前記錠剤に対しては、前記撮像手段からの前記裏面側の一回の映像信号を処理し、移動方向の長さが前記検査範囲を超える前記錠剤に対しては、前記撮像手段からの前記裏面側の複数の映像信号を結合処理するように切り換えることを特徴とする表面検査装置。
IPC (1件):
G01N 21/85 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01N 21/85 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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