特許
J-GLOBAL ID:202103002648275068

路車間情報通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉村 憲司 ,  片岡 憲一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-188844
公開番号(公開出願番号):特開2018-055286
特許番号:特許第6799984号
出願日: 2016年09月27日
公開日(公表日): 2018年04月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両が走行する道路上に配置される路側機を備え、該路側機が前記車両に搭載された車載機との間で無線による情報通信を行う路車間情報通信システムであって、 前記路側機が、 前記道路上に要注意場所が存在する期間内に当該要注意場所に配置される配置体と、 前記配置体に設けられ、該配置体の位置を検出する配置位置検出部と、 前記配置体に設けられ、前記配置位置検出部により検出された前記配置体の位置情報と前記要注意場所に関する注意情報とを前記車載機に向けて無線で送信する配置体側情報通信部と、を有し、 前記車載機が、 前記配置体側情報通信部から送信された前記配置体の位置情報と前記要注意場所に関する注意情報とを受信する車両側情報通信部と、 前記車両側情報通信部により受信した前記配置体の位置情報と前記要注意場所に関する注意情報とを表示する表示部と、を有し、 前記配置体が、 平面アレイアンテナを備え、該平面アレイアンテナから予め設定された設定距離だけ離れた位置における前記車両の速度を検知可能なパルスレーダ方式のドップラーレーダと、 前記ドップラーレーダが前記平面アレイアンテナから設定距離だけ離れた位置において検知した前記車両の速度が予め設定された設定速度以上であるときに警告信号を出力する監視部と、 前記監視部から出力された警告信号が入力されると警告を発する警告発生部とを有する車両接近警告装置であり、 前記設定距離が、前記車両が走行する車線の上流側に存在する障害物から前記平面アレイアンテナまでの距離に設定され、 前記平面アレイアンテナは、該平面アレイアンテナのアンテナ表面が前記車線の延在方向に垂直となるように配向して設置され、かつ、前記ドップラーレーダが発するパルス波が、前記平面アレイアンテナから前記設定距離だけ離れた位置において、前記平面アレイアンテナが配置された車線の幅の範囲内に収まる程度の指向性を有するものであることを特徴とする路車間情報通信システム。
IPC (1件):
G08G 1/09 ( 200 6.01)
FI (2件):
G08G 1/09 P ,  G08G 1/09 F
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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