特許
J-GLOBAL ID:202103002922896317

段ボールシートの欠陥検出装置および段ボールシートの欠陥検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 関根 毅 ,  山下 和也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-061562
公開番号(公開出願番号):特開2021-162364
出願日: 2020年03月30日
公開日(公表日): 2021年10月11日
要約:
【課題】段ボールシートの表面の皺欠陥の検出精度を向上させることができる段ボールシートの欠陥検出装置を提供する。【解決手段】本発明による欠陥検出装置は、可視光光源と、非可視光光源と、可視光で表面を撮像して可視光画像を取得する可視光画像取得部と、非可視光で表面を撮像して非可視光画像を取得する非可視光画像取得部と、可視光画像を微分処理して可視光微分画像データを生成する可視光微分処理部と、非可視光画像を微分処理して非可視光微分画像データを生成する非可視光微分処理部と、非可視光微分画像データと可視光微分画像データとを減算処理して減算値画像データを生成する減算処理部と、減算値画像データに、絶対値が所定の閾値以上である減算値が含まれる場合に、表面に前記皺欠陥が存在すると判定する判定部と、を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
他の領域との境界を有するように印刷された印刷領域を備えた段ボールシートの表面の皺欠陥を検出する段ボールシートの欠陥検出装置であって、 前記表面に可視光を照射する可視光光源と、 前記表面に対して斜めに非可視光を照射する非可視光光源と、 前記可視光光源から照射された可視光で前記表面を撮像して可視光画像を取得する可視光画像取得部と、 前記非可視光光源から照射された非可視光で前記表面を撮像して非可視光画像を取得する非可視光画像取得部と、 前記可視光画像を微分処理して可視光微分画像データを生成する可視光微分処理部と、 前記非可視光画像を微分処理して非可視光微分画像データを生成する非可視光微分処理部と、 前記非可視光微分画像データと前記可視光微分画像データとを減算処理して減算値画像データを生成する減算処理部と、 前記減算値画像データに、絶対値が所定の閾値以上である減算値が含まれる場合であって、前記閾値以上である減算値を有する画素が所定の基準長さ以上連続する場合に、前記表面に前記皺欠陥が存在すると判定する判定部と、を備えた、段ボールシートの欠陥検出装置。
IPC (1件):
G01N 21/892
FI (1件):
G01N21/892 A
Fターム (11件):
2G051AA34 ,  2G051AB02 ,  2G051AB10 ,  2G051BA06 ,  2G051BB01 ,  2G051CA04 ,  2G051CB01 ,  2G051CB05 ,  2G051DA06 ,  2G051EA08 ,  2G051EA17

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