特許
J-GLOBAL ID:202103003372077573
がんを処置する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
山本 秀策
, 森下 夏樹
, 飯田 貴敏
, 石川 大輔
, 山本 健策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-536045
公開番号(公開出願番号):特表2021-508704
出願日: 2018年12月27日
公開日(公表日): 2021年03月11日
要約:
本発明は、ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PARP)阻害剤、例えば、ニラパリブによる、相同組換え修復(HRR)経路に関与する少なくとも1つの非BRCA1/2遺伝子において欠損を有するがん患者の処置の方法を提供する。特に、BRCA1、BRCA2、ATM、ATR、BAP1、BARD1、BLM、BRIP1、MRE11A、NBN、PALB2、RAD51、RAD51B、RAD51C、RAD51D、RAD52、RAD54L、XRCC2、TP53、またはRB1からなる群から選択される少なくとも1つの遺伝子において欠損を有するがん患者は、ニラパリブでの処置により利益を受けることができる。
請求項(抜粋):
がんを処置する方法であって、
相同組換え修復(HRR)経路に関与する少なくとも1つの遺伝子において欠損を有するがん患者を特定するステップであって、HRR経路に関与する前記少なくとも1つの遺伝子が、BRCA1でもBRCA2でもない、ステップと、
前記がん患者に、ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PARP)阻害剤を投与するステップと
を含む、方法。
IPC (16件):
A61K 45/00
, A61K 39/395
, A61K 31/454
, A61P 43/00
, A61P 35/00
, A61P 35/04
, A61P 13/10
, A61P 15/00
, A61P 1/16
, A61P 1/18
, A61P 1/04
, A61P 11/00
, A61P 21/00
, A61P 13/08
, A61P 13/12
, A61P 17/00
FI (17件):
A61K45/00
, A61K39/395 T
, A61K31/454
, A61P43/00 111
, A61P35/00
, A61P35/04
, A61P13/10
, A61P15/00
, A61P1/16
, A61P1/18
, A61P1/04
, A61P11/00
, A61P21/00
, A61P13/08
, A61P13/12
, A61P17/00
, A61P43/00 121
Fターム (40件):
4C084AA17
, 4C084AA20
, 4C084MA02
, 4C084NA05
, 4C084NA14
, 4C084ZA591
, 4C084ZA661
, 4C084ZA681
, 4C084ZA751
, 4C084ZA811
, 4C084ZA891
, 4C084ZA941
, 4C084ZB261
, 4C084ZC202
, 4C084ZC412
, 4C084ZC751
, 4C085AA14
, 4C085BB01
, 4C085CC23
, 4C085EE03
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BC37
, 4C086GA07
, 4C086MA01
, 4C086MA02
, 4C086MA04
, 4C086NA05
, 4C086NA14
, 4C086ZA59
, 4C086ZA66
, 4C086ZA68
, 4C086ZA75
, 4C086ZA81
, 4C086ZA89
, 4C086ZA94
, 4C086ZB26
, 4C086ZC20
, 4C086ZC41
, 4C086ZC75
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
-
European Journal of Cancer, 2016, 60, 49-58
-
JOURNAL OF CLINICAL ONCOLOGY, 20170701, VOLUME 35, NUMBER 19, 2193-2202
-
The Breast, 20171205, 38, 30-38
-
Case Rep Oncol, 2016, 9, 112-118
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