特許
J-GLOBAL ID:202103003392405461

等速自在継手用ブーツ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-006559
公開番号(公開出願番号):特開2019-124321
特許番号:特許第6955451号
出願日: 2018年01月18日
公開日(公表日): 2019年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 等速自在継手の外側継手部材の外周面に装着され、ブーツバンドにより締付け固定される大径側取付部と、シャフトの外周面に装着され、ブーツバンドにより締付け固定される小径側取付部と、前記大径側取付部と前記小径側取付部を一体に連結する蛇腹部とを備え、前記蛇腹部が軸方向に交互に形成された複数の山部と谷部とからなる等速自在継手用ブーツにおいて、 前記大径側取付部と、この大径側取付部に最も近い大径端谷部とが、コーナー部を介して接続され、 前記コーナー部が、前記外側継手部材の開口端部の外周面に形成されたチャンファ部に対応する軸方向位置に設けられ、かつ、前記チャンファ部に略沿って開口側に向けて縮径する形状を有し、 前記等速自在継手用ブーツの前記大径側取付部を前記外側継手部材の外周面に装着し前記ブーツバンドで締付け固定した状態で、前記大径端谷部が、前記外側継手部材の開口端部の半径方向外側端部に当接するように構成され、 前記大径側取付部に最も近い大径端山部と前記大径端谷部の径差が、前記大径端山部と前記大径端谷部に隣接する山部と谷部の径差より小さく設定され、 前記小径側取付部に最も近い小径端山部および小径端谷部のそれぞれの縦断面における外周面の曲率半径をRax、Rbxとし、前記大径端山部および前記大径端谷部を除くその他の山部および谷部のそれぞれの縦断面における外周面の曲率半径をRa、Rbとしたとき、Rax>RaおよびRbx>Rbを満たし、 前記等速自在継手が高作動角を取ったとき、前記大径端谷部を支点として前記大径端山部および他の山部が前記大径側取付部の方向に反り返り折り重なる変形形態を有すると共に前記大径端山部が前記ブーツバンドの突起部に接触しないことを特徴とする等速自在継手用ブーツ。
IPC (1件):
F16D 3/84 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16D 3/84 R
引用特許:
審査官引用 (3件)

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