特許
J-GLOBAL ID:202103003496771664

ロータリージョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-211192
公開番号(公開出願番号):特開2021-083031
出願日: 2019年11月22日
公開日(公表日): 2021年05月27日
要約:
【課題】従来のロータリージョイントでは、無限回転可能なロータリージョイントにおいて高速な通信を行うことが難しい問題があった。【解決手段】本発明のロータリージョイントは、静止体上に設けられる第1の漏洩ケーブル13と、回転体上に設けられる第2の漏洩ケーブル23と、第1の漏洩ケーブル13の端部に接続さる送信回路14及び送信側終端抵抗15と、第2の漏洩ケーブル23の端部に接続される受信側終端抵抗25及び受信回路24と、を有し、第1の漏洩ケーブル13と第2の漏洩ケーブル23は、同軸ケーブルの側面の一部に内部絶縁体が露出する平坦面36、37が形成され、平坦面36、37が互いに対向近接するように設けられ、平坦面36、37は、通信信号が漏洩ケーブルを伝搬する波長の整数倍の円周長を有する円環の少なくとも一部に設定される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ロータリージョイントの静止体上に設定される円弧に沿って設けられる第1の漏洩ケーブルと、 前記ロータリージョイントの静止体に無限回転可能な状態で嵌め込まれる回転体上において前記第1の漏洩ケーブルと対向するように設定される円環に沿って設けられる第2の漏洩ケーブルと、 前記第1の漏洩ケーブルの一端に接続され、通信信号を出力する送信回路と、 前記第1の漏洩ケーブルの他端に接続される送信側終端抵抗と、 前記第2の漏洩ケーブルの一端に接続される受信側終端抵抗と、 前記第2の漏洩ケーブルの他端に接続され、前記通信信号を受信する受信回路と、を有し、 前記第1の漏洩ケーブルと前記第2の漏洩ケーブルは、同軸ケーブルの側面の一部に前記同軸ケーブル内のコア導体を覆うように設けられる内部絶縁体が露出する平坦面が形成され、 前記第1の漏洩ケーブルの前記平坦面と前記第2の漏洩ケーブルの前記平坦面が互いに対向するように設けられ、 前記第1の漏洩ケーブルの前記平坦面及び前記第2の漏洩ケーブルの前記平坦面は、前記通信信号が漏洩ケーブルを伝搬する波長の整数倍の円周長を有する円環の少なくとも一部に設定され、第1の漏洩ケーブル及び前記第2の漏洩ケーブルは、各々伝搬する進行波が電磁界により疎結合する様近接して配置し、 前記送信回路から前記送信側終端抵抗に向かう方向を第1の方向とした場合、前記受信回路は、前記第2の漏洩ケーブルの前記第1の方向の先端側に配置され、前記受信側終端抵抗は、前記第2の漏洩ケーブルの前記第1の方向の根元側に配置されるロータリージョイント。
IPC (5件):
H01P 1/06 ,  H01P 5/18 ,  H01Q 13/20 ,  H04B 5/00 ,  H01R 35/04
FI (5件):
H01P1/06 ,  H01P5/18 C ,  H01Q13/20 ,  H04B5/00 A ,  H01R35/04 G
Fターム (9件):
5J011EA01 ,  5J045DA14 ,  5K012AA01 ,  5K012AA03 ,  5K012AB06 ,  5K012AC05 ,  5K012AC08 ,  5K012AC10 ,  5K012BA19

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