特許
J-GLOBAL ID:202103003547089596
燃焼システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
正林 真之
, 林 一好
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2019004518
公開番号(公開出願番号):WO2020-161874
出願日: 2019年02月07日
公開日(公表日): 2020年08月13日
要約:
脱硝装置で用いられる脱硝触媒の劣化が進んでも、リークアンモニア量を所定値以下に抑えながら、規制値を超えた窒素酸化物を除去することが可能な燃焼システムを提供する。燃焼システム1は、ボイラ10から排出される排ガスから窒素酸化物を除去する第1の脱硝装置30と、空気予熱器40の後段において、空気予熱器40から排出される排ガスから窒素酸化物を除去する第2の脱硝装置70とを備え、第1の脱硝装置30は、リークアンモニア量に基づいて、アンモニア注入量を制御し、第2の脱硝装置70は、出口での窒素酸化物濃度に基づいて、アンモニア注入量を制御する。
請求項(抜粋):
燃料を燃焼させるボイラと、
前記ボイラにおいて前記燃料が燃焼することによって発生する排ガスが流通する排気路と、
前記排気路に配置され、第1の脱硝触媒によって前記ボイラから排出される排ガスから窒素酸化物を除去する第1の脱硝装置と、
前記排気路に配置され且つ前記第1の脱硝装置の後段において、排ガスと燃焼用空気との間で熱交換し、熱交換後の燃焼用空気を前記ボイラに供給し、熱交換後の排ガスを排出する空気予熱器と、
前記排気路に配置され且つ前記空気予熱器の後段において、第2の脱硝触媒によって前記空気予熱器から排出される排ガスから窒素酸化物を除去する第2の脱硝装置とを備え、
前記第1の脱硝装置は、
前記排ガスに対してアンモニアを注入する第1のアンモニア注入部と、
当該第1の脱硝装置の出口におけるリークアンモニア量を検知するアンモニア量検知部と、
前記アンモニア量検知部によって検知されたリークアンモニア量に基づいて、前記第1のアンモニア注入部によるアンモニア注入量を制御する第1のアンモニア注入制御部とを備え、
前記第2の脱硝装置は、
前記排ガスに対してアンモニアを注入する第2のアンモニア注入部と、
当該第2の脱硝装置の出口における窒素酸化物濃度を検知する窒素酸化物濃度検知部と、
前記窒素酸化物濃度検知部によって検知された窒素酸化物濃度に基づいて、前記第2のアンモニア注入部によるアンモニア注入量を制御する第2のアンモニア注入制御部を備える、燃焼システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
3K070DA02
, 3K070DA14
, 3K070DA22
, 3K070DA25
, 3K070DA27
, 3K070DA48
, 3K070DA50
, 3K070DA53
, 3K070DA64
, 3K070DA73
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