特許
J-GLOBAL ID:202103003586396846

抵抗スポット溶接方法および溶接部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  川原 敬祐 ,  酒匂 健吾
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-153664
公開番号(公開出願番号):特開2019-034341
特許番号:特許第6913062号
出願日: 2018年08月17日
公開日(公表日): 2019年03月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数枚の金属板を重ね合わせた被溶接材を、一対の電極によって挟み、加圧しながら通電して接合する抵抗スポット溶接方法であって、 本溶接と、該本溶接に先立つテスト溶接とを行うとともに、該本溶接および該テスト溶接ではそれぞれ予通電および本通電を行うものとし、 前記テスト溶接では、 前記被溶接材となる金属板同士の合わせ面において0.2〜2.0mmの隙間がある状態とし、そのうえで、予通電および本通電を定電流制御により行い、 また、該予通電および該本通電においてそれぞれ、適正なナゲットを形成する場合の電極間の電気特性から算出される、単位体積当たりの瞬時発熱量の時間変化曲線および単位体積当たりの累積発熱量を記憶させ、 前記本溶接では、 予通電および本通電をそれぞれ、前記テスト溶接の予通電および本通電で記憶させた単位体積当たりの瞬時発熱量の時間変化曲線および累積発熱量を基準として溶接を行い、 該予通電または該本通電において、単位体積当たりの瞬時発熱量の時間変化量が基準である時間変化曲線から外れた場合には、その外れ量を残りの該予通電または該本通電の通電時間内で補償すべく、該予通電または該本通電での単位体積当たりの累積発熱量がそれぞれ、前記テスト溶接の予通電または本通電で予め求めた単位体積当たりの累積発熱量と一致するように通電量を制御し、 前記テスト溶接の予通電の溶接電流をI1、前記テスト溶接の本通電の溶接電流をI2としたとき、I1 IPC (2件):
B23K 11/11 ( 200 6.01) ,  B23K 11/24 ( 200 6.01)
FI (2件):
B23K 11/11 540 ,  B23K 11/24 315

前のページに戻る