特許
J-GLOBAL ID:202103003741744651

浴室洗い場床用洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 西島 孝喜 ,  弟子丸 健 ,  田中 伸一郎 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  磯貝 克臣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-184760
公開番号(公開出願番号):特開2018-047057
特許番号:特許第6836127号
出願日: 2016年09月21日
公開日(公表日): 2018年03月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 浴室の洗い場を構成すると共に排水口を有する洗い場床を洗浄する浴室洗い場床用洗浄装置であって、 前記洗い場床上に洗浄水を散水する洗浄手段と、 前記洗浄手段を制御する制御部と、 水道水からメチロバクテリウムを取り除く除去装置と、 を備え、 前記制御部は、前記洗浄手段を制御することによって、 前記洗い場床に残存する黒カビの発生原因である角質が当該洗い場床から剥ぎ取られ、剥ぎ取られた角質が前記排水口に排出されるように、前記洗浄水を散水する黒カビ抑制工程と、 前記洗い場床に残存するメチロバクテリウムを含んだ残水が、前記除去装置によって生成されたメチロバクテリウムが取り除かれた洗浄水に置換されるように、前記洗浄水を散水するピンクスライム抑制工程と、 を実施するようになっており、 前記制御部は、前記黒カビ抑制工程と前記ピンクスライム抑制工程とにおいて前記洗い場床に対する散水条件を変更するように構成されており、 前記洗浄手段は、前記黒カビ抑制工程に使用される洗浄水として水を用いるように構成されており、 前記制御部は、前記黒カビ抑制工程を実行した後に、前記ピンクスライム抑制工程を実施するようになっており、 前記制御部は、前記洗浄手段を制御することによって、 前記黒カビ抑制工程と前記ピンクスライム抑制工程との両方において、前記洗い場床及び当該洗い場床の周囲に立ち上がる浴室壁の下部に散水するようになっており、 前記黒カビ抑制工程における水による浴室壁の下部に対する散水位置より、前記黒カビ抑制工程の後に実施される前記ピンクスライム抑制工程におけるメチロバクテリウムが取り除かれた洗浄水による浴室壁の下部に対する散水位置の方が高い ことを特徴とする浴室洗い場床用洗浄装置。
IPC (1件):
A47K 4/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
A47K 4/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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