特許
J-GLOBAL ID:202103004008646798

チャイルドプルーフ容器およびその作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 池田 成人 ,  酒巻 順一郎 ,  野田 雅一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-563160
特許番号:特許第6835394号
出願日: 2016年05月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 チャイルドプルーフ容器(1)であって、 製品を収容するように構成された内容積部(3)を画定するシート材料で作製されたハウジング(2)であって、前記ハウジング(2)が、自由縁(6)によって境界が定められた少なくとも1つの通路開口部(5)を画定する所定の数の側壁(4)を有し、前記通路開口部(5)が前記ハウジング(2)の前記内容積部(3)を外部環境と連通させるように構成されている、ハウジング(2)と、 シート材料で作製され、前記自由縁(6)で係合し、かつ前記ハウジング(2)に対して可動である1つの閉鎖機構(7)であって、前記閉鎖機構(7)が、前記機構自体が前記ハウジング(2)の前記内容積部(3)と前記外部環境との間の連通を妨げる少なくとも1つの閉状態を規定するように構成され、前記閉鎖機構(7)が、前記機構(7)自体が前記内容積部(3)と前記外部環境との間の連通を可能にする開状態を規定するように更に構成され、前記閉鎖機構(7)が少なくとも1つのタブ(8)を備え、前記タブが、前記ハウジング(2)の前記自由縁(6)と係合し、かつ前記ハウジングに対して可動である閉鎖部(9)を有し、前記タブ(8)が、前記閉鎖機構(7)の前記閉状態で前記ハウジング(2)の前記内容積部(3)の内部に挿入されるように構成された少なくとも1つの挿入部(10)を更に有する、1つの閉鎖機構(7)と、 前記閉鎖機構(7)の前記タブ(8)によって支持された少なくとも1つの第1の係止部(12)、及び 前記ハウジング(2)と係合し、かつ前記第1の係止部(12)と協働するように構成され、前記ハウジング(2)の前記内容積部(3)の完全に内部で延びている少なくとも1つの第2の係止部(13)、 を備えるシート材料で作製された少なくとも1つの安全手段(11)であって、 前記第1の係止部(12)および前記第2の係止部(13)が、安全状態を規定するために前記閉鎖機構(7)の前記閉状態で互いに安定的に係合するように構成され、前記第1の係止部(12)および前記第2の係止部(13)が、前記安全状態で前記閉鎖機構(7)が前記閉状態から前記開状態に切り替わるのを防ぐように構成されている、少なくとも1つの安全手段(11)と、を備え、 前記容器(1)が、少なくとも前記安全状態で少なくとも1つの開封手段(14)を挿入することを可能にするように構成された少なくとも1つのスリット(15)を備え、前記開封手段が、前記第1の係止部(12)および前記第2の係止部(13)を互いに係合解除することを可能にし、よって前記閉鎖機構(7)を前記閉状態から前記開状態に切り替えることを可能にするようになっており、前記安全手段(11)が、前記第1の係止部(12)および前記第2の係止部(13)が前記閉鎖機構の前記開状態の後に前記安全状態に可逆的に切り替わることを可能にするように更に構成されている、 チャイルドプルーフ容器(1)。
IPC (2件):
B65D 5/66 ( 200 6.01) ,  B65D 5/42 ( 200 6.01)
FI (2件):
B65D 5/66 301 G ,  B65D 5/42 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 包装容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-050826   出願人:ソニー株式会社
  • 包装用箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-011034   出願人:朝日印刷株式会社
審査官引用 (3件)
  • 包装容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-050826   出願人:ソニー株式会社
  • 包装用箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-011034   出願人:朝日印刷株式会社
  • カートン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-346360   出願人:大日本印刷株式会社

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