特許
J-GLOBAL ID:202103004198286024
ウイルス感染能評価用基板及びウイルス感染能評価方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-135654
公開番号(公開出願番号):特開2021-016372
出願日: 2019年07月23日
公開日(公表日): 2021年02月15日
要約:
【課題】ウイルス感染能を高精度に評価する技術の提供。【解決手段】基板10と、前記基板10の一方面上に積層された脂質二重膜30と、を備えるウイルス感染能評価用基板1Aにおいて、脂質二重膜に、蛍光物質で標識されたウイルス2を接触させて、その結果、ウイルスがその感染能に対応した程度に脂質二重膜に融合する工程と、基板の一部に励起光を照射して蛍光物質の蛍光を退色させた後に、一部の蛍光物質の蛍光強度を測定する工程と、蛍光物質の蛍光を退色させる前の一部の蛍光物質の蛍光強度に対する、蛍光物質の蛍光の退色後に蛍光を回復させた一部の蛍光物質の蛍光の蛍光強度の割合に基づいてウイルスの感染能を評価する工程と、を含む、ウイルス感染能評価方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板と、前記基板の一方面上に積層された脂質二重膜と、を備えるウイルス感染能評価用基板。
IPC (6件):
C12M 1/34
, C12Q 1/686
, C12Q 1/70
, G01N 21/64
, G01N 33/50
, G01N 33/68
FI (6件):
C12M1/34 B
, C12Q1/686 Z
, C12Q1/70
, G01N21/64 Z
, G01N33/50 P
, G01N33/68
Fターム (25件):
2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043CA04
, 2G043DA04
, 2G043EA01
, 2G045AA28
, 2G045CB21
, 2G045DA13
, 2G045DA14
, 2G045DA36
, 4B029AA07
, 4B029BB13
, 4B029DG10
, 4B029FA11
, 4B029GA08
, 4B029GB05
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ10
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
脂質二分子膜基板
公報種別:公開公報
出願番号:特願2015-161218
出願人:日本電信電話株式会社
引用文献:
審査官引用 (3件)
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Journal of Biological Chemistry, 2013, vol. 288, no. 18, 12416-12425
-
PNAS, 2008, vol. 105, no. 40, 15382-15387
-
Biochemistry and Biophysics Reports, 2017, vol. 11, 58-63
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