特許
J-GLOBAL ID:202103004273707847

電圧検出装置および組電池監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-038955
公開番号(公開出願番号):特開2017-156194
特許番号:特許第6823932号
出願日: 2016年03月01日
公開日(公表日): 2017年09月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ゼロではないコモンモード電圧を有する電池セル(2)の両端にフィルタ(3、56)を介して接続される2つの入力ノード(N1、N2、54、55)間の差電圧を検出する電圧検出装置(1、41)であって、 前記2つの入力ノードの各電圧をサンプリングして前記差電圧を検出する差電圧検出回路(5)と、 前記差電圧検出回路の動作に起因して前記2つの入力ノード側からリークする電荷を補填するための補填電荷を、所定の相殺用電圧を用いて生成するリークキャンセル回路(8)と、 を備え、 前記差電圧検出回路は、差動構成であり、その差動構成において対をなす2つの検出キャパシタ(C2、C3)と、前記2つの検出キャパシタの一方の一端と前記2つの入力ノードの一方との間を開閉する第1検出スイッチ(S1)と、前記2つの検出キャパシタの他方の一端と前記2つの入力ノードの他方との間を開閉する第2検出スイッチ(S2)と、前記2つの検出キャパシタの各一端同士の間を開閉する第3検出スイッチ(S3)と、を備え、前記第1および第2検出スイッチと前記第3検出スイッチとは相補的にオンオフされ、 前記リークキャンセル回路は、差動構成であり、その差動構成において対をなす2つの補填キャパシタ(C6、C7)と、前記2つの補填キャパシタの一方の一端と前記2つの入力ノードの一方との間を開閉する第1補填スイッチ(S10)と、前記2つの補填キャパシタの他方の一端と前記2つの入力ノードの他方との間を開閉する第2補填スイッチ(S11)と、前記2つの補填キャパシタの各一端同士の間を開閉する第3補填スイッチ(S12)と、を備え、前記2つの補填キャパシタの各他端には前記相殺用電圧が与えられるようになっており、前記第1および第2補填スイッチと前記第3補填スイッチとは相補的にオンオフされる電圧検出装置。
IPC (4件):
G01R 19/00 ( 200 6.01) ,  H01M 10/48 ( 200 6.01) ,  H02J 7/02 ( 201 6.01) ,  H02J 7/10 ( 200 6.01)
FI (4件):
G01R 19/00 B ,  H01M 10/48 P ,  H02J 7/02 H ,  H02J 7/10 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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