特許

J-GLOBAL ID：202103004783001280

ポリカーボネート-ポリジオルガノシロキサン共重合体樹脂組成物

発明者： 粟野 明香 ,  木村 太一 ,  丹藤 和志 ,  向井 章裕
出願人/特許権者： 帝人株式会社
代理人 (1件)： 為山 太郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-148467
公開番号（公開出願番号）：特開2021-031500
出願日： 2019年08月13日
公開日（公表日）： 2021年03月01日
要約：

【課題】高い難燃性と透明性を高度に両立したポリカーボネート-ポリジオルガノシロキサン共重合体樹脂組成物を提供する。【解決手段】アルケニル基含有のポリジオルガノシロキサンブロックを含む、ポリカーボネート-ポリジオルガノシロキサン共重合体(A)およびアルケニル基含有のポリジオルガノシロキサンブロックを含まない、ポリカーボネート-ポリジオルガノシロキサン共重合体(B)を99:1〜1:99の重量比で含有するポリカーボネート-ポリジオルガノシロキサン共重合体樹脂組成物であって、下記一般式[1]で表されるポリカーボネートブロックを含む。(上記一般式[1]において、R1及びR2は夫々独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜18のアルキル基等であり、e及びfは夫々1〜4の整数、Wは単結合もしくはカルボニル基等からなる群より選ばれる少なくとも一つの基である。)【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ポリカーボネート-ポリジオルガノシロキサン共重合体(A)およびポリカーボネート-ポリジオルガノシロキサン共重合体(B)を99:1〜1:99の重量比で含有するポリカーボネート-ポリジオルガノシロキサン共重合体樹脂組成物であって、 ポリカーボネート-ポリジオルガノシロキサン共重合体(A)は、下記一般式[1]で表されるポリカーボネートブロックと下記一般式[3]で表されるポリジオルガノシロキサンブロックを含み、ポリカーボネート-ポリジオルガノシロキサン共重合体(B)は、下記一般式[3]で表されるブロックを含まず、下記一般式[1]で表されるポリカーボネートブロックと下記一般式[4]で表されるポリジオルガノシロキサンブロックを含むことを特徴とするポリカーボネート-ポリジオルガノシロキサン共重合体樹脂組成物。

IPC (1件)：

C08L 83/10

FI (1件)：

C08L83/10

Fターム (6件)：

4J002CP171 ,  4J002EW060 ,  4J002FD060 ,  4J002GN00 ,  4J002GP00 ,  4J002GQ00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ポリカーボネート-シロキサン共重合樹脂とその製造法および電子写真感光体ならびにコーティング材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-194521   出願人：出光興産株式会社
• 難燃性を有する熱可塑性ポリカーボネート樹脂組成物及びその成形品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-398450   出願人：三菱瓦斯化学株式会社, 信越化学工業株式会社
• ポリカーボネート・ポリシロキサンブロックコポリマー及び難燃性樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-081325   出願人：信越化学工業株式会社
• ポリカーボネート-ポリジオルガノシロキサン共重合体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2019-148466   出願人：帝人株式会社