特許
J-GLOBAL ID:202103004865187684

車両情報制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-163167
公開番号(公開出願番号):特開2021-044617
出願日: 2019年09月06日
公開日(公表日): 2021年03月18日
要約:
【課題】冗長二重系の基幹伝送路を有する車両編成の併結時、片系の伝送路に異常があると、編成構成が確定されず車両の運用に支障をきたすことになる。【解決手段】車両情報制御システムとして、編成を構成する複数の車両にわたって配設される冗長多重系の伝送路と、車両に搭載され冗長多重系の伝送路夫々に接続される列車統括制御部および伝送端末とを備え、列車統括制御部は、伝送路夫々から取得した編成構成を認識し、編成を複数併結した時に認識した当該編成構成が、伝送路それぞれで同一であれば当該編成構成を採用し、伝送路夫々で異なれば冗長多重系の伝送路を異常として検知すると共に最も車両数の多い編成構成を採用し、採用した当該編成構成の情報を伝送端末に配信すると共に、伝送端末は、車両が搭載する車上機器と接続され、列車統括制御部から受信した編成構成の情報に基づいて当該車上機器に対してIPアドレスを割り当てる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
編成を構成する複数の車両にわたって配設される冗長多重系の伝送路と、 前記車両に搭載され、前記冗長多重系の伝送路それぞれに接続される列車統括制御部および伝送端末と を備え、 前記列車統括制御部は、前記伝送路それぞれから取得した編成構成を認識する処理、前記編成を複数併結した時に認識した当該編成構成が、前記伝送路それぞれで同一であれば当該編成構成を採用し、前記伝送路それぞれで異なれば前記冗長多重系の伝送路を異常として検知すると共に最も車両数の多い編成構成を採用する処理、および、採用した当該編成構成の情報を前記伝送端末に配信する処理、を実行し、 前記伝送端末は、前記車両が搭載する車上機器と接続され、前記列車統括制御部から受信した前記編成構成の情報に基づいて当該車上機器に対してIPアドレスを割り当てる処理を実行する ことを特徴とする車両情報制御システム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  B60L 15/42
FI (4件):
H04L12/28 200M ,  H04L12/28 100A ,  H04L12/28 200A ,  B60L15/42
Fターム (10件):
5H125AA05 ,  5H125CC02 ,  5K033BA06 ,  5K033DA01 ,  5K033DB20 ,  5K033DB21 ,  5K033EA02 ,  5K033EA07 ,  5K033EB06 ,  5K033EC03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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