特許
J-GLOBAL ID:202103005595946215

音声増幅装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人IPX
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-139211
公開番号(公開出願番号):特開2021-022883
出願日: 2019年07月29日
公開日(公表日): 2021年02月18日
要約:
【課題】ユーザの音声を話し相手に伝わりやすくすると共に、ユーザのストレスを低減させる音声増幅装置を提供する。【解決手段】音声増幅装置1は、音声マイク40と環境マイク50と制御部と増幅部とスピーカ70と、を有する。音声マイクはユーザの音声を音声電気信号に変換し、環境マイクはユーザ周辺の環境音響を環境音電気信号に変換する。制御部は、解析部と、検出部と、設定部と、を有する。解析部は、音声電気信号の周波数スペクトル及び環境音響電気信号の周波数スペクトルを解析する。検出部は、ユーザのストレスをストレス指数として検出する。設定部は音声電気信号の周波数スペクトルと環境音響電気信号の周波数スペクトルとストレス指数とに基づいて増幅パラメータを設定する。増幅部は、増幅パラメータに基づいて入力された音声電気信号を増幅する。スピーカは、増幅された音声電気信号に対応する音声を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音声増幅装置であって、 音声マイクと、環境マイクと、制御部と、増幅部と、スピーカと、を有し、 前記音声マイクは、ユーザの音声を音声電気信号に変換し、 前記環境マイクは、ユーザ周辺の環境音響を環境音電気信号に変換し、 前記制御部は、解析部と、検出部と、設定部と、を有し、 前記解析部は、前記音声電気信号の周波数スペクトルである第1周波数スペクトル及び前記環境音響電気信号の周波数スペクトルである第2周波数スペクトルを解析し、 前記検出部は、ユーザのストレスをストレス指数として検出し、 前記設定部は、前記第1周波数スペクトルと前記第2周波数スペクトルと前記ストレス指数とに基づいて、増幅周波数帯域と増幅率とを含む増幅パラメータを設定し、 前記増幅部は、前記増幅パラメータに基づいて、入力された前記音声電気信号を増幅し、 前記スピーカは、前記増幅された音声電気信号に対応する音声を出力する、 音声増幅装置。
IPC (4件):
H04R 27/04 ,  H04R 3/00 ,  G10L 25/66 ,  G10L 15/10
FI (5件):
H04R27/04 C ,  H04R3/00 310 ,  H04R3/00 320 ,  G10L25/66 ,  G10L15/10 500Z
Fターム (3件):
5D220AA02 ,  5D220AB01 ,  5D220BA04

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