特許

J-GLOBAL ID：202103005602019074

高強度合金化亜鉛めっき鋼板及びその製造方法

発明者： トーマス ヘベスベルガー ,  フロリアン ビンケルホファー ,  マルクス アンツェンベルガー ,  エディップ オーゼ アルマン
出願人/特許権者： フォエスタルピネ シュタール ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ,  トヨタ モーター ヨーロッパ
代理人 (5件)： 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  鶴田 準一 ,  伊藤 公一 ,  関根 宣夫
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-550652
特許番号：特許第6829265号
出願日： 2016年11月08日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 a)下記の元素からなる組成(重量%): C 0.10〜0.2 Mn 2.0〜3.0 Si 0.2〜0.5 Cr 0.1〜0.7 Ti 0.01〜0.07 Al ≦0.2 Nb <0.05 Mo <0.1 B 0.001〜0.005 残部がFe及び不純物であり、 b)残留オーステナイト 4〜20 マルテンサイト 5〜25 ベイニティックフェライト ≦10 ポリゴナルフェライト ≦10 残部が ベイナイト+焼戻しマルテンサイト 50〜90 を有する多相ミクロ組織(体積%)、 c)1180〜1300MPaの引張強さ(Rm) 任意に、少なくとも一つの次の機械的性質 耐力(Rp0.2) 800〜970MPa 伸び(A50) ≧8% 伸び(A80) ≧6%、及び d)幅×長さが35mm×100mmの寸法を有する試料で、Riをmmでの曲げ半径、tをmmでの鋼板の厚さとしたとき、90°V曲げ試験による曲げ性の値がRi/t≦4、 を有する、高強度合金化亜鉛めっき鋼板。

IPC (4件)：

C22C 38/00 ( 200 6.01) ,  C22C 38/38 ( 200 6.01) ,  C22C 38/58 ( 200 6.01) ,  C21D 9/46 ( 200 6.01)

FI (4件)：

C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/38 ,  C22C 38/58 ,  C21D 9/46 J

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 引張最大強度780MPaを有する衝突特性に優れた高強度冷延鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板及び高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板とそれらの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-214777   出願人：新日鐵住金株式会社
• 耐衝撃性および曲げ加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-260986   出願人：JFEスチール株式会社

審査官引用 (2件)

• 引張最大強度780MPaを有する衝突特性に優れた高強度冷延鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板及び高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板とそれらの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-214777   出願人：新日鐵住金株式会社
• 耐衝撃性および曲げ加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-260986   出願人：JFEスチール株式会社