特許
J-GLOBAL ID:202103005634025157

転写ベルトおよび画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-196670
公開番号(公開出願番号):特開2018-060030
特許番号:特許第6834320号
出願日: 2016年10月04日
公開日(公表日): 2018年04月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 弾性層を含み、相対して位置する第1主面および第2主面からなる一対の露出主面のうちの一方である前記第1主面に担持したトナー像を記録媒体に対して転写するための転写ベルトであって、 幅が20[mm]であって曲率半径が20[mm]である湾曲凸条面を上面に有するとともに、前記湾曲凸条面の頂部に直径が1.25[mm]である穴部が設けられてなる下側ブロックと、幅が20[mm]であって曲率半径が20.3[mm]である湾曲凹条面を下面に有する上側ブロックとを用い、前記第1主面が前記下側ブロックの前記上面に面するように前記転写ベルトを前記下側ブロックの前記上面上に載置するとともに、前記上側ブロックを前記下側ブロックに向けて下降させることで前記転写ベルトの一部が前記湾曲凸条面と前記湾曲凹条面とによって挟み込まれるようにすることにより、前記転写ベルトの前記一部である被加圧領域が予め定められた加圧速度[kPa/ms]で200[kPa]の加圧力に到達してその後200[kPa]の加圧力で一定に加圧されるようにした場合に、前記第1主面のうちの前記穴部に対応する部分である測定領域の変位量の最大値をa[μm]とし、前記測定領域の変位が収束した後の前記測定領域の変位量をb[μm]とし、前記被加圧領域に対する加圧が開始された時点から200[kPa]の加圧力に到達した時点までの時間をt0[s]とした場合に、前記aおよび前記bを用いて(a-b)/bで算出されるE[-]とt0との横軸をt0とし縦軸をEとしたプロットが、前記転写ベルトの変位量に対する時定数τ[s]と定数α[-]とを用いたE=α×exp(-t0/τ)の指数関数でカーブフィッティングされ、前記時定数τが0.015≦τ≦0.1の条件を満たす、転写ベルト。
IPC (1件):
G03G 15/16 ( 200 6.01)
FI (1件):
G03G 15/16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-128000   出願人:コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-236978   出願人:株式会社リコー
審査官引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-128000   出願人:コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-236978   出願人:株式会社リコー

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