特許
J-GLOBAL ID:202103006034458862

自己給電式の水中固定基礎に対する流体洗掘のリアルタイム監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 木村 満 ,  森川 泰司 ,  桜田 圭 ,  美恵 英樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-517248
特許番号:特許第6905294号
出願日: 2018年02月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 固定基礎と、固定基礎に設けられた永久磁石発電機と、永久磁石発電機に設けられた発電機回転子と、電池と、風エネルギー捕捉モジュールと、波エネルギー捕捉モジュールと、沈下監視モジュールとを含む自己給電式の水中固定基礎に対する流体洗掘のリアルタイム監視システムにおいて、 発電機回転子は、一方が風エネルギー捕捉モジュールに伝動可能に接続され、他方が波エネルギー捕捉モジュールの2つの伝動ユニットに伝動可能に接続され、 固定基礎の片面には、ブラケットが設けられ、 波エネルギー捕捉モジュールの支持構造は、ブラケットに設けられ、2つの伝動ユニットが支持構造に設けられ、 波エネルギー捕捉モジュールのリング形状の浮遊ユニットは、2つの伝動ユニットに伝動可能に接続され、 ブラケットには、浮遊ユニットの貫通孔に上下方向に沿って挿通された延伸柱が取り付けられ、 浮遊ユニットは、波とともに上下し、2つの伝動ユニットの動作によって発電機回転子が回転して永久磁石発電機で電気エネルギーを発生させ、 電池は、永久磁石発電機により発生した電気エネルギーを蓄積し、沈下監視モジュールに給電し、 沈下監視モジュールは、引張力センシングモジュールと、データ収集および分析処理モジュールと、牽引部とを含み、 延伸柱の下端には、収納箱が固定され、 収納箱の中には、引張力センシングモジュールと、データ収集および分析処理モジュールが設けられ、 牽引部は、一方が引張力センシングモジュールに摺動可能に接続され、他方が沈下検知レバーに接続され、 沈下探知レバーは、固定基礎に固定される固定スリーブに沿って固定基礎の周囲の水中底面に自在に置かれ、自身の重力で水中底面の沈下に追従して沈下し、 引張力センシングモジュールは、牽引部を介して沈下探知レバーの沈下に伴って水中底面沈下の実データを取得し、 測定されるデータは、引張力センシングモジュールに接続されるデータ収集および分析処理モジュールによって分析処理が行われ、 2つの伝動ユニットのそれぞれは、伝動ラックと、ギアアセンブリと、伝動チェーンアセンブリとを含み、 2つの伝動ユニットがそれぞれ有する伝動ラックは、浮遊ユニットの貫通孔の両側に間隔をあけて固定され、 ギアアセンブリは、伝動ラックと伝動チェーンアセンブリを接続し、 伝動ラックは、ギアアセンブリを介して波エネルギーを機械エネルギーに変換して伝動チェーンアセンブリに伝達し、 ギアアセンブリは、伝動ラックに接続された伝動平歯車を有しており、 2つの伝動ユニットのギアアセンブリにおける伝動平歯車は、伝動ラックの上下動により互いに反対方向に回転するように伝動ラックに接続され、 伝動チェーンアセンブリは、伝動ラックの上下動により一方の回転方向に回転する伝動平歯車の力を伝動し、他方の回転方向に回転する伝動歯車の力を伝動しないオーバーランニングクラッチを介して発電機回転子に接続される、 ことを特徴とする自己給電式の水中固定基礎に対する流体洗掘のリアルタイム監視システム。
IPC (1件):
F03B 13/18 ( 200 6.01)
FI (1件):
F03B 13/18
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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