特許
J-GLOBAL ID:202103006311299068

溶融Zn-Al-Mg系めっき鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-177668
公開番号(公開出願番号):特開2021-055136
出願日: 2019年09月27日
公開日(公表日): 2021年04月08日
要約:
【課題】優れた耐食性および加工性を保持しつつ、水素脆化を低減する。【解決手段】溶融Zn-Al-Mg系めっき鋼板は、基材鋼板の表面に、Zn-Al-Mg系被覆層を有し、前記基材鋼板中の拡散性水素濃度が0.25ppm以下である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.01〜0.20%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.10〜2.50%、P:0.005〜0.050%、B:0.0005〜0.010%、Ti:0.01〜0.20%、Al:0.01〜0.10%、残部がFeおよび不可避的不純物である鋼組成の基材鋼板を、仕上げ圧延が終了するときの前記基材鋼板の温度が800°C以上950°C以下となるように熱間圧延した後、前記基材鋼板の温度が650°C以下となるように巻き取る熱間圧延工程と、 前記熱間圧延工程で得られた熱延鋼板に対して、水素濃度を2体積%以上20体積%未満とした炉内で以下の(i)〜(iii)の処理を行う焼鈍工程と、 前記焼鈍工程で焼鈍を行った熱延鋼板に対して溶融Zn-Al-Mg系めっきを施す溶融めっき工程とを含む、溶融Zn-Al-Mg系めっき鋼板の製造方法; (i)前記熱延鋼板が400°C以上750°C以下の温度になるように加熱することで還元反応を促し、 (ii)前記(i)の処理後の前記熱延鋼板が580°C以上750°C以下の温度になるように10秒以上均熱し、 (iii)前記(ii)の処理後の前記熱延鋼板を、5°C/秒以上の平均冷却速度で500°C以下の温度になるまで冷却する。
IPC (8件):
C21D 9/46 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/38 ,  C22C 18/04 ,  C22C 18/00 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/06
FI (10件):
C21D9/46 U ,  C22C38/00 301W ,  C22C38/00 301T ,  C21D9/46 J ,  C22C38/14 ,  C22C38/38 ,  C22C18/04 ,  C22C18/00 ,  C23C2/02 ,  C23C2/06
Fターム (33件):
4K027AA23 ,  4K027AB02 ,  4K027AB05 ,  4K027AC12 ,  4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA11 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA19 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA31 ,  4K037EB06 ,  4K037EB08 ,  4K037EB11 ,  4K037FC03 ,  4K037FC04 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02 ,  4K037FF01 ,  4K037FF02 ,  4K037FJ02 ,  4K037FJ04 ,  4K037FJ05 ,  4K037FJ06 ,  4K037FK02 ,  4K037FK03 ,  4K037GA05 ,  4K037HA00
引用特許:
審査官引用 (7件)
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