特許
J-GLOBAL ID:202103006435302440

含窒素有機物の処理システム及び処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松沼 泰史 ,  川渕 健一 ,  西澤 和純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-189282
公開番号(公開出願番号):特開2021-062343
出願日: 2019年10月16日
公開日(公表日): 2021年04月22日
要約:
【課題】アンモニアを吸着する吸着能力に優れ、かつ、吸着剤の管理が容易な含窒素有機物の処理システム及び処理方法。【解決手段】含窒素有機物を水の亜臨界条件とし、アンモニアを含む第一の流体を生成する分解装置20と、前記第一の流体からアンモニアを分離するアンモニア分離装置30と、を備え、アンモニア分離装置30は、特定の構造の化合物を含まない第一の吸着剤が充填された第一の吸着部311,312と、特定の構造の化合物を含む第二の吸着剤が充填された第二の吸着部321,322と、を備え、第一の吸着部311が、第二の吸着部321の前段にあり、第一の吸着部312が、第二の吸着部322の前段にあり、前記第一の流体を第一の吸着部311,312と第二の吸着部321,322とに通流させる、含窒素有機物の処理システム1。【選択図】図1
請求項(抜粋):
含窒素有機物を水の亜臨界条件とし、アンモニアを含む第一の流体を生成する分解装置と、前記第一の流体からアンモニアを分離するアンモニア分離装置と、を備え、 前記アンモニア分離装置は、下記一般式(1)で表される化合物を含まない第一の吸着剤が充填された第一の吸着部と、下記一般式(1)で表される化合物を含む第二の吸着剤が充填された第二の吸着部と、を備え、 前記第一の吸着部が前記第二の吸着部の前段にあり、 前記第一の流体を前記第一の吸着部と前記第二の吸着部とに通流させる、含窒素有機物の処理システム。 AxM[M’(CN)6]y・zH2O ・・・(1) [式(1)中、xは0〜3、yは0.1〜1.5、zは0〜6の数値を表し、Aは、アルカリ金属イオン及びアルカリ土類金属イオンからなる群より選択される少なくとも1種の陽イオンを表し、M、M’は、それぞれ独立に原子番号3〜83の原子からなる群より選択される少なくとも1種の陽イオン(ただし、アルカリ金属イオン及びアルカリ土類金属イオンを除く。)を表す。]
IPC (5件):
C02F 11/08 ,  C01C 1/02 ,  C01C 1/08 ,  B01J 20/10 ,  B01J 20/02
FI (6件):
C02F11/08 ,  C01C1/02 C ,  C01C1/02 E ,  C01C1/08 ,  B01J20/10 A ,  B01J20/02 A
Fターム (16件):
4D059AA01 ,  4D059AA02 ,  4D059AA03 ,  4D059AA07 ,  4D059AA08 ,  4D059BC01 ,  4D059CB01 ,  4D059CC10 ,  4D059EA06 ,  4D059EA08 ,  4D059EA09 ,  4G066AA22B ,  4G066AA41B ,  4G066AA51B ,  4G066CA29 ,  4G066DA07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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