特許
J-GLOBAL ID:202103006595943859

着色硬化性樹脂組成物、カラーフィルタ及び液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 特許業務法人アスフィ国際特許事務所 ,  植木 久一 ,  植木 久彦 ,  菅河 忠志 ,  伊藤 浩彰
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-033599
公開番号(公開出願番号):特開2017-149846
特許番号:特許第6852971号
出願日: 2016年02月24日
公開日(公表日): 2017年08月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 着色剤(A)、バインダー樹脂(B)、重合性化合物(C)、重合開始剤(D)及びエポキシ化合物(P)(ただし、バインダー樹脂(B)とは異なる)を含有する着色硬化性樹脂組成物であって、 着色剤(A)が、式(A-I)で表される化合物を含む着色剤であり、 バインダー樹脂(B)の酸価(固形分換算)は、30〜200mg-KOH/gであり、 エポキシ化合物(P)の酸価(固形分換算)は、30mg-KOH/g未満であり、 エポキシ化合物(P)の含有率が、着色剤(A)の総量に対して、0.1質量%以上60質量%以下である着色硬化性樹脂組成物。 [式(A-I)中、R41〜R44は、互いに独立に、置換されていてもよいアミノ基、又はハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜20の飽和炭化水素基、炭素数2〜20のアルキル基であって、該アルキル基に含まれるメチレン基が酸素原子で置換されていてもよい基、置換基を有していてもよい芳香族炭化水素基、置換基を有していてもよいアラルキル基あるいは水素原子を表す。R41とR42とが結合してそれらが結合する窒素原子とともに環を形成してもよく、R43とR44とが結合してそれらが結合する窒素原子とともに環を形成してもよい。 R47〜R54は、互いに独立に、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、ヒドロキシ基、又は炭素数1〜8のアルキル基を表し、該アルキル基を構成するメチレン基間に酸素原子が挿入されていてもよい。R48とR52とが互いに結合して、-NH-、-O-、-S-または-SO2-を形成していてもよい。 R41〜R44及びR47〜R54において、隣接するメチレン基が同時に酸素原子に置換されることはなく、また、アルキル基の末端のメチレン基が酸素原子に置換されることもない。 環T1は、置換基を有していてもよい窒素原子を含む芳香族複素環を表す。 [Y]m-は、タングステン、モリブデン、ケイ素、及びリンからなる群より選ばれる少なくとも1つの元素と、酸素とを含有するm価のアニオンを表す。 mは、2〜14の整数を表す。 なお、1分子中下記式で表されるカチオンが複数含まれる場合、それらは同じ構造であっても異なる構造であってもよい。 [式中、環T1、R41〜R44及びR47〜R54は、それぞれ、上記と同義である。]]
IPC (9件):
C08F 2/44 ( 200 6.01) ,  G03F 7/004 ( 200 6.01) ,  G03F 7/033 ( 200 6.01) ,  G02B 5/20 ( 200 6.01) ,  C08L 63/00 ( 200 6.01) ,  C08F 220/04 ( 200 6.01) ,  C08F 220/08 ( 200 6.01) ,  C08F 291/10 ( 200 6.01) ,  G02F 1/1335 ( 200 6.01)
FI (9件):
C08F 2/44 C ,  G03F 7/004 505 ,  G03F 7/033 ,  G02B 5/20 101 ,  C08L 63/00 Z ,  C08F 220/04 ,  C08F 220/08 ,  C08F 291/10 ,  G02F 1/133 505
引用特許:
審査官引用 (4件)
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