特許
J-GLOBAL ID:202103006609248598

トナー、現像剤、画像形成装置、画像形成方法及びトナー収容ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 正己 ,  加々美 紀雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-119196
公開番号(公開出願番号):特開2017-223839
特許番号:特許第6826752号
出願日: 2016年06月15日
公開日(公表日): 2017年12月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも、結着樹脂を含むトナーであって、 前記結着樹脂がポリエステル樹脂であり、前記ポリエステル樹脂を構成するアルコール成分がビスフェノールA成分を含んでおり、 前記ポリエステル樹脂は高分子量体のポリエステル樹脂(H体)と低分子量体のポリエステル樹脂(L体)とを含み、 前記高分子量体のポリエステル樹脂(H体)はアルコール成分中に脂肪族ジオールを20〜100モル%、ビスフェノールA成分を0〜80モル%含み、 前記低分子量体のポリエステル樹脂(L体)はアルコール成分中に脂肪族ジオールを0〜80モル%、ビスフェノールA成分を20〜100モル%含み、 かつ、前記高分子量体のポリエステル樹脂(H体)のアルコール成分に含まれる脂肪族ジオールが、前記低分子量体のポリエステル樹脂(L体)のアルコール成分に含まれる脂肪族ジオールよりも多く、 FT-IRを使用し、ATR法で測定したトナーの1480〜1520cm-1におけるビスフェノールA骨格由来のスペクトルの最大ピーク高さWと、1700〜1750cm-1におけるカルボニル基由来のスペクトルの最大ピーク高さRとのピーク比(W/R)が0.20〜0.70であり、かつトナー中のTHF可溶分により求められたGPCによる分子量分布が1000〜10000の間にメインピークを有し、前記分子量分布の半値幅が分子量20,000以下であり、かつTHF不溶分を5〜40質量%含有し、かつ、前記トナーの体積平均粒径(Dv)が4〜6μmであることを特徴とするトナー。
IPC (1件):
G03G 9/087 ( 200 6.01)
FI (1件):
G03G 9/087 331
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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