特許
J-GLOBAL ID:202103006712487061

化合物及び着色組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 特許業務法人アスフィ国際特許事務所 ,  植木 久一 ,  植木 久彦 ,  菅河 忠志 ,  伊藤 浩彰
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-222971
公開番号(公開出願番号):特開2017-110187
特許番号:特許第6920048号
出願日: 2016年11月16日
公開日(公表日): 2017年06月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 式(A-I)で表される化合物。 [式(A-I)中、 R41〜R44は、それぞれ独立して、水素原子、炭素数1〜20の飽和炭化水素基、置換基を有していてもよい炭素数6〜20の芳香族炭化水素基又は置換基を有していてもよい炭素数7〜30のアラルキル基を表し、該芳香族炭化水素基及び該アラルキル基が有していてもよい置換基は、-SO3-又は-SO2-N--SO2-Rfであってもよく、該炭素数1〜20の飽和炭化水素基において、該飽和炭化水素基に含まれる水素原子は、置換若しくは非置換のアミノ基又はハロゲン原子に置換されていてもよく、該飽和炭化水素基の炭素数が2〜20である場合、該飽和炭化水素基に含まれるメチレン基は酸素原子又は-CO-に置換されていてもよい。ただし、該炭素数2〜20の飽和炭化水素基において、隣接するメチレン基が同時に酸素原子に置換されることはなく、末端のメチレン基が酸素原子又は-CO-に置換されることはない。R41とR42とが結合してそれらが結合する窒素原子とともに環を形成してもよく、R43とR44とが結合してそれらが結合する窒素原子とともに環を形成してもよい。 R47〜R54は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、ヒドロキシ基、-SO3-、-SO2-N--SO2-Rf、又は炭素数1〜8のアルキル基を表し、該アルキル基を構成するメチレン基は酸素原子又は-CO-に置換されていてもよく、R48とR52とが互いに結合して、-NH-、-S-、又は-SO2-を形成していてもよい。ただし、該アルキル基において、隣接するメチレン基が同時に酸素原子に置換されることはなく、末端のメチレン基が酸素原子又は-CO-に置換されることはない。 環T1は、式(A-t1-1)で表される環を示す。 [式(A-t1-1)中、 R45及びR46は、それぞれ独立して、水素原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜20の飽和炭化水素基、置換基を有していてもよい炭素数6〜20の芳香族炭化水素基又は置換基を有していてもよい炭素数7〜30のアラルキル基を表し、該飽和炭化水素基の炭素数が2〜20である場合、該飽和炭化水素基に含まれるメチレン基は酸素原子又は-CO-に置換されていてもよい。ただし、該炭素数2〜20の飽和炭化水素基において、隣接するメチレン基が同時に酸素原子に置換されることはなく、末端のメチレン基が酸素原子又は-CO-に置換されることはない。R45とR46とが結合してそれらが結合する窒素原子とともに環を形成してもよい。 R56は、水素原子、炭素数1〜20の飽和炭化水素基、又は置換基を有していてもよい炭素数6〜20の芳香族炭化水素基を表す。 X2は、酸素原子、-N(R57)-又は硫黄原子を表す。 R57は、水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基を表す。 *は、カルボカチオンとの結合手を表す。] Mr+は、水素イオン、r価の金属イオンあるいは置換若しくは非置換のアンモニウムイオンを表す。 kは、式(A-I)で表される化合物が有する-SO3-の個数及び-SO2-N--SO2-Rfの個数の和を表す。 rは、1以上の整数を表す。 Rfは、炭素数1〜12のフルオロアルキル基を表す。 ただし、式(A-I)で表される化合物は、-SO2-N--SO2-Rfを少なくとも1つ有する。]
IPC (3件):
C09B 11/26 ( 200 6.01) ,  C09B 67/20 ( 200 6.01) ,  G02B 5/20 ( 200 6.01)
FI (3件):
C09B 11/26 CSP B ,  C09B 67/20 F ,  G02B 5/20 101
引用特許:
審査官引用 (4件)
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