特許
J-GLOBAL ID:202103006921574010

時刻同期システム、タイムマスタ、管理マスタおよび時刻同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村上 加奈子 ,  松井 重明 ,  倉谷 泰孝
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018040075
公開番号(公開出願番号):WO2020-089962
出願日: 2018年10月29日
公開日(公表日): 2020年05月07日
要約:
時刻同期システムは、複数のタイムマスタ(2)と、管理マスタ(3)とを備え、管理マスタ(3)は、優先度要求フレームを各タイムマスタ(2)に送信する管理マスタ優先度要求部(32)と、最も高い優先度を保持するタイムマスタ(2)に対して優先度を最高優先度に変更する最高優先度通知フレームを送信する管理マスタ最高優先度処理部(34)とを有し、タイムマスタ(2)は、管理マスタ(3)から優先度要求フレームを受け取った後、優先度応答フレームを管理マスタ(3)に送信するタイムマスタ優先度応答部(22)と、管理マスタ(3)から最高優先度通知フレームを受けた場合に優先度を最高優先度を変更するタイムマスタ最高優先度処理部(24)とを有し、グランドマスタ(1)は、他のタイムマスタ(2)の時刻を同期させる時刻通知フレームを他のタイムマスタ(2)に送信する。
請求項(抜粋):
時刻情報を保持する複数のタイムマスタと、前記時刻情報を管理し、前記複数のタイムマスタから優先度が最も高い一局のタイムマスタに対し、最高優先度の通知を行う管理マスタと、を備えた時刻同期システムであって、 前記管理マスタは、前記時刻同期システムの稼働開始時に、各タイムマスタに予め設定された優先度を要求する優先度要求フレームを前記各タイムマスタに送信する管理マスタ優先度要求部と、最も高い優先度を保持するタイムマスタに対して優先度を最高優先度に変更する最高優先度通知フレームを送信する管理マスタ最高優先度処理部と、を有し、 前記タイムマスタは、前記時刻同期システムの稼働開始時に、前記管理マスタから優先度要求フレームを受け取った後、前記タイムマスタに格納された優先度を応答する優先度応答フレームを前記管理マスタに送信するタイムマスタ優先度応答部と、前記管理マスタから前記最高優先度通知フレームを受けた場合に優先度を最高優先度に変更するタイムマスタ最高優先度処理部と、自局の優先度と他局から取得した優先度を比較し、最も高い優先度を持つ前記タイムマスタをグランドマスタに選出する処理を行うタイムマスタBMCA(Best Master Clock Algorithm)処理部と、を有し、 前記グランドマスタは、前記時刻同期システムの稼働開始後も、最高優先度を保持し、前記グランドマスタに保持された時刻情報に基づき前記他のタイムマスタの時刻を同期させる時刻通知フレームを前記他のタイムマスタに送信する、 時刻同期システム。
IPC (2件):
G06F 1/14 ,  G04G 7/00
FI (2件):
G06F1/14 512 ,  G04G7/00
Fターム (3件):
2F002AA12 ,  2F002AF01 ,  2F002GA06

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