特許
J-GLOBAL ID:202103007048397854

画像読取装置及び決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-221664
公開番号(公開出願番号):特開2018-082245
特許番号:特許第6834383号
出願日: 2016年11月14日
公開日(公表日): 2018年05月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 基準クロックを所定の変調周波数で周波数変調して動作クロックを生成するように構成された動作クロック生成部と、 主走査方向に配列された複数の受光部を有し、前記主走査方向とは直交する副走査方向に相対的に変位する原稿からの反射光を、前記複数の受光部によりライン周期毎に受光し、前記複数の受光部のそれぞれの受光量に応じたアナログ画素信号を、前記動作クロックに従ってシリアル出力するように構成された光電変換部と、 前記光電変換部からシリアル出力される前記アナログ画素信号を、前記動作クロックに従ってサンプリングすることにより、ディジタルの画素データに変換するように構成されたAD変換部と、 前記AD変換部からの前記画素データに基づいて前記原稿の読取画像を表す読取画像データを生成するように構成されたデータ生成部と、 前記副走査方向の読取解像度を設定するように構成された解像度設定部と、 前記解像度設定部により設定された前記読取解像度に基づき、前記ライン周期を、前記変調周波数の逆数である変調周期の(整数+小数)倍の周期に決定するように構成されたライン周期決定部と、 を備え、前記整数は1以上であり、前記小数は前記読取解像度に応じた値であり、 前記ライン周期決定部は、前記ライン周期を、予め定められた複数の周期の内、前記解像度設定部により設定された前記読取解像度に対応する周期に決定するように構成され、 前記複数の周期の夫々は、前記解像度設定部が設定可能な前記副走査方向の読取解像度の夫々に対応して予め定められており、 前記複数の周期の夫々は、対応する前記読取解像度のラインであって前記副走査方向に互いに隣接するラインである第一及び第二隣接ラインの前記アナログ画素信号に含まれる前記周波数変調に起因する変動成分を前記副走査方向の読取解像度300DPI相当の変動成分に変換した後の前記第一及び第二隣接ラインの前記変動成分を、前記主走査方向の座標軸を合わせるように重ねたときに生じる交点での前記変動成分の量が閾値未満となるように予め定められた前記変調周期の(整数+小数)倍の周期である画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/04 ( 200 6.01) ,  H04N 1/028 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04N 1/04 F ,  H04N 1/028 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-078452   出願人:株式会社リコー
審査官引用 (1件)
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-078452   出願人:株式会社リコー

前のページに戻る