特許
J-GLOBAL ID:202103007235318070

免疫細胞、特にナイーブCD8+T細胞の同定用のエピジェネティックマーカーとしてのエンドシアリン(CD248)

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 庄司 隆 ,  資延 由利子 ,  大杉 卓也 ,  平田 緑
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-522879
公開番号(公開出願番号):特表2021-502804
出願日: 2018年10月25日
公開日(公表日): 2021年02月04日
要約:
本発明は特定の免疫細胞、特にナイーブCD8+T細胞を同定する方法、特にin vitroの方法に関し、方法は、エンドシアリン(CD248)の哺乳類遺伝子領域の少なくとも1つのCpG位置のメチル化状態の解析を含み、非ナイーブCD8+T細胞又は任意の他の(血液)細胞の種類と比較して、該遺伝子領域の脱メチル化、又はメチル化の欠如はナイーブCD8+T細胞の指標である。本発明による解析は、ナイーブCD8+T細胞をエピジェネティックレベルで同定し、複雑なサンプル内の他の全ての細胞、例えば他の血液又は免疫細胞と区別することができる。本発明は更に、ナイーブCD8+T細胞、特に複雑なサンプル中のナイーブCD8+T細胞を定量する改良された方法を提供する。方法は、好ましくは全血及び/又は非トリプシン処理組織において、細胞の精製及び/又は濃縮工程を伴い又は伴わずに行うことができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ヒトに由来するサンプルにおいてナイーブCD8+T細胞を同定する方法であって、エンドシアリン(CD248)のヒト遺伝子領域における少なくとも1つのCpG位置の修飾若しくはメチル化状態を解析することを含み、解析される前記遺伝子領域が好ましくは配列番号1による位置にあり、非ナイーブCD8+T細胞と比較した前記遺伝子領域の前記修飾の欠如又は脱メチル化若しくはメチル化の欠如がナイーブCD8+T細胞の指標である、方法。
IPC (4件):
C12N 15/12 ,  C12Q 1/686 ,  C12Q 1/688 ,  G01N 33/53
FI (5件):
C12N15/12 ,  C12Q1/6869 Z ,  C12Q1/6881 Z ,  C12Q1/686 Z ,  G01N33/53 M
Fターム (11件):
4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR08 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS32 ,  4B063QX01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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