特許
J-GLOBAL ID:202103007809608846
風向調整機構、空気調和機の室内機、及び、空気調和機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人きさ特許商標事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018016673
公開番号(公開出願番号):WO2019-207659
出願日: 2018年04月24日
公開日(公表日): 2019年10月31日
要約:
風向調整機構は、保持突起が形成されている支持板と、支持板の表面部に固定される固定板と、支持板の表面部と対向し、支持板に摺動自在に保持される可動板と、弾性部材で形成されており、固定板と可動板とに跨って設けられている複数の風向板と、を備え、可動板は、保持突起が挿入され、可動板の摺動位置を維持する角度保持部を有し、角度保持部は、支持板の配置側と反対側に突出して枠体構造を形成する側壁部と、互いに平行に形成された複数の仕切壁部と、を有し、仕切壁部は、角度調整部と、角度調整部と連結し、角度調整部よりも肉厚状に形成された角度規制部と、が一体に形成されており、可動板は、風向板の弾性復元力によって固定板の配置側とは反対側に付勢されていると共に、保持突起は、仕切壁部と側壁部とで囲まれた空間に配置され、角度規制部は、保持突起と当接するものである。
請求項(抜粋):
空気調和機の室内機内に配置された送風機と当該室内機の筐体に形成された吹出口とを結ぶ送風路に配置される風向調整機構であって、
前記室内機の前記送風路の一部を形成し、表面部に突出した保持突起が形成されている支持板と、
前記支持板の前記表面部に固定される固定板と、
前記支持板の前記表面部と対向し、前記支持板に摺動自在に保持される可動板と、
弾性部材で形成されており、前記固定板と前記可動板とに跨って設けられ、前記支持板の配置側と反対側に突出して互いに平行に配置されている複数の風向板と、
を備え、
前記可動板は、
前記保持突起が挿入され、前記可動板の摺動位置を維持する角度保持部を有し、
前記角度保持部は、
前記固定板の配置側に面する奥側壁部と、前記奥側壁部と対向する前側壁部と、を有し、前記支持板の配置側と反対側に突出して枠体構造を形成する側壁部と、
前記奥側壁部と前記前側壁部とを連結する互いに平行に形成された複数の仕切壁部と、
を有し、
前記仕切壁部は、
前記前側壁部から前記奥側壁部の配置側に突出する角度調整部と、
前記奥側壁部から前記前側壁部の配置側に突出して前記角度調整部と連結し、前記可動板の板面に対する垂直方向において、前記角度調整部よりも肉厚状に形成された角度規制部と、
が一体に形成されており、
前記固定板と前記可動板とが、前記支持板に配置された状態において、
前記可動板は、前記風向板の弾性復元力によって前記固定板の配置側とは反対側に付勢されていると共に、前記保持突起は、前記仕切壁部と前記側壁部とで囲まれた空間に配置され、前記角度規制部は、前記保持突起と当接する風向調整機構。
IPC (2件):
FI (2件):
F24F1/0007 401C
, F24F13/15 B
Fターム (7件):
3L051BJ10
, 3L081AA02
, 3L081AB03
, 3L081FA04
, 3L081FC01
, 3L081HA08
, 3L081HB02
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