特許
J-GLOBAL ID:202103007878038890

船舶の自動係船システム及び船舶の自動係船方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 伸一 ,  太田 貴章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-064517
公開番号(公開出願番号):特開2021-160573
出願日: 2020年03月31日
公開日(公表日): 2021年10月11日
要約:
【課題】船舶側の追加負担を抑制しつつ、岸壁側の係船作業を自動化する船舶の自動係船システム及び船舶の自動係船方法を提供すること。【解決手段】船舶1を自動的に岸壁2に係船する係船システムであって、船体10の前後に設けた前方ビット11と、後方ビット12と、岸壁2側に設けた前方ビット11を捕捉する前方フック21と、後方ビット12を捕捉する後方フック22と、位置を含む船体10の状態を検出する状態検出手段30と、状態検出手段30で船体10の状態を検出し、前方フック21を回転させて定位置から移動させ前方フック21で前方ビット11を捕捉した後、後方フック22を回転させて定位置から移動させ後方ビット12を捕捉する制御を行う制御手段40とを備えた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
船舶を自動的に岸壁に係船する係船システムであって、 船体の前後に設けた前方ビットと、後方ビットと、 前記岸壁側に設けた前記前方ビットを捕捉する前方フックと、 前記後方ビットを捕捉する後方フックと、 位置を含む前記船体の状態を検出する状態検出手段と、 前記状態検出手段で前記船体の状態を検出し、前記前方フックを回転させて定位置から移動させ前記前方フックで前記前方ビットを捕捉した後、前記後方フックを回転させて定位置から移動させ前記後方ビットを捕捉する制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする船舶の自動係船システム。
IPC (2件):
B63B 21/00 ,  E02B 3/20
FI (2件):
B63B21/00 A ,  E02B3/20 301

前のページに戻る