特許
J-GLOBAL ID:202103007925322950

磁界力を利用する電気機械式ロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-524067
公開番号(公開出願番号):特表2021-501840
出願日: 2018年11月02日
公開日(公表日): 2021年01月21日
要約:
磁界力を利用する電気機械式ロック。アクチュエータが、電力により施錠位置260から開錠位置400へ移動1202される。施錠位置260では、永久磁石配列体が、アクセス制御機構の回転を阻止するように近傍磁界を向け1204、それと同時に、永久磁石配列体は、電気機械式ロックの外側から生じる遠方割込み磁界に向かう近傍磁界を減衰させる1206。開錠位置400では、永久磁石配列体は、アクセス制御機構の回転を解放するように逆転近傍磁界を向け1208、それと同時に、永久磁石配列体は、遠方割込み磁界に向かう逆転近傍磁界を減衰させる1210。
請求項(抜粋):
電気機械式ロック(100)であって、 外部ソース(130)からのデータ(162)を読み取り且つ前記データ(162)を所定の基準と照合するように構成された、電子回路(112)と、 電力により施錠位置から開錠位置へ移動可能な永久磁石配列体(109)を含む、アクチュエータ(103)と、 使用者によって回転可能であるように構成された、アクセス制御機構(104)と、 を備え、 前記施錠位置では、前記永久磁石配列体(109)が、近傍磁界(153)を生じさせ且つ前記アクセス制御機構(104)の回転を阻止するように前記近傍磁界(153)を向けるように、構成され且つ位置決めされ、それと同時に、前記永久磁石配列体(109)が、前記近傍磁界(153)を生じさせ且つ前記電気機械式ロック(100)の外側(170)から生じる遠方割込み磁界(172)に向かう前記近傍磁界(153)の範囲及び大きさを減衰させるように、構成され且つ位置決めされ、一方で、 前記開錠位置では、前記永久磁石配列体(109)が、逆転近傍磁界(153)を生じさせ且つ前記アクセス制御機構(104)の回転を解放するように前記逆転近傍磁界(153)を向けるように、構成され且つ位置決めされ、それと同時に、前記永久磁石配列体(109)が、前記逆転近傍磁界(153)を生じさせ且つ前記遠方割込み磁界(172)に向かう前記逆転近傍磁界(153)の範囲及び大きさを減衰させるように、構成され且つ位置決めされる、 電気機械式ロック(100)。
IPC (1件):
E05B 47/00
FI (2件):
E05B47/00 D ,  E05B47/00 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-299970
  • 電磁石装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-142908   出願人:株式会社田村電機製作所, 日本電信電話株式会社

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