特許
J-GLOBAL ID:202103008029697380

植物栽培装置及び植物栽培方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西浦 ▲嗣▼晴 ,  ▲高▼見 良貴 ,  出山 匡
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-110324
公開番号(公開出願番号):特開2017-212947
特許番号:特許第6807169号
出願日: 2016年06月01日
公開日(公表日): 2017年12月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 栽培用植物が配置される栽培棚の上に栽培空間領域を画定する天板を備え、前記天板に前記栽培棚上の前記栽培用植物に光を照射する植物栽培用照明装置が配置されている1以上の植物栽培ユニットと、前記植物栽培用照明装置の光源から照射される光束を制御する1以上の照明装置制御部とを備えてなる植物栽培装置であって、 前記植物栽培ユニットは、反射面を備え且つ前記反射面を前記栽培空間領域側に向けて、前記栽培空間領域を囲む六面を構成する六面構成部材と、受光部を有し且つ生長する前記栽培用植物によって前記受光部が遮られることが無い前記栽培空間領域内の照射空間内の光の照度を前記受光部で検出する照度センサを備え、 前記照明装置制御部は、前記栽培用植物に対して予め設定した栽培時間に応じた前記栽培用植物の生長促進に寄与する前記照射空間内の光の照度の目標値と、前記照度センサによって検出した前記照度に基づいて、前記照度センサにより検出した前記照度を前記目標値に近付けるように前記植物栽培用照明装置の光源から照射される光束を制御するように構成されており、 前記目標値が、前記植物栽培用照明装置の光源から照射される光束を一定にすると、前記栽培用植物の生長に伴って前記照度センサが検出する前記照度が低下するという現象に基づいて、前記照射空間の照度が前記栽培時間に応じた前記栽培用植物の生長促進に寄与する照度となるように定められており、 前記反射面は、反射した光の分光分布特性を前記光源の分光分布特性に対して実質的に変えることがない反射特性を有する反射面であり、 前記植物栽培用照明装置の前記光源として、供給される電力が変わっても照射する光の分光分布特性が実質的に変わることがない光源を備えており、 前記照明装置制御部は、前記照度センサが検出した前記照度と前記目標値との照度差を求め、前記照度差の絶対値が予め定めた値以上あるときに異常が発生していると判断する異常判断部をさらに備えていることを特徴とする植物栽培装置。
IPC (2件):
A01G 7/00 ( 200 6.01) ,  A01G 31/00 ( 201 8.01)
FI (3件):
A01G 7/00 601 B ,  A01G 7/00 601 C ,  A01G 31/00 612
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-055025
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-055025

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